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太め女性議員の愛人
【熟女/人妻 官能小説】

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太め女性議員の愛人-7

7.
 幹夫の適切な指導と、聖子の努力で、腹の周りの贅肉が落ち始めた。
「あまり無理するなよ、僕は太目は嫌いじゃないんだから」
 幹夫は聖子の涙ぐましい努力を嬉しく思ったが、何よりも愛する聖子と結ばれることに悦びを感じていた。プロポーションや性感の良し悪しは、どうでもよいことだった。
  
 それでもバック専門から脱出して、幹夫は正上位での交わりを試みて聖子を喜ばせた。
「あなたの汗の匂い好きよ」
 幹夫の胸の下で、聖子は身をくねらせて頂上に登りつめる。
 歓喜に顔を歪め、喉からヨガリ声を絞り出しながら硬直する聖子を、こよなく愛しいと思った。

 贅肉が落ちるに伴って、交わりが深く濃厚になる。体重グラフ下がるに連れて、聖子の悦びが高まって行った。
 
 
 「赤ちゃんが出来た」
 いつものホテルで、やや遅れてやって来た聖子が幹夫に告げた。
 
「えっ、出来ない筈じゃなかったのかい?」
「その筈だったんだけれど、〜〜医者は、条件によっては出来ないこともないって言うのよ。夫の精子の数が少なかったし、私も太っていたからなのね。幹夫さんのペニスは奥まで届くし、多分精子の数も多いんだと思うわ」
「で、どうする?」
「どうしようかしら?」
「産めるか?」
「いいわよ。幹夫さんの胤に間違いないから、私は産みたいわ。幹夫さんはどうなの?」
「旦那にバレナいか?」
「その時はその時よ。命までは取られないわ」

 
 子を宿して、聖子は女っぽくなった。幹夫もそんな聖子を可愛らしく思った。
 お腹の子を心配して、営みは慎重になったが、逢う回数はむしろ増え気味だった。
 
 ようやく腹の出っ張りが目に付くようになると、聖子は胸を張って議会に出かけた。もう、子供を産めなどといわれる心配はない。
 腹の出っ張りを別にすれば、身体全体のプロポーションは整ってきた。もともと顔立ちのいい聖子は、最近、メディアに美しい議員などと言われて、気をよくしている。



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