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変容
【教師 官能小説】

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変容-4

 男は射精に引き続き、何の予兆もなく恵の口内に放尿を始めた。

 恵は驚きもせずに…いや、目を細め、うっとりとした表情で男の小便を飲み下していく。顔を下に向けた飲みにくい姿勢であるにもかかわらず、その口からは一滴たりとも尿がこぼれない。実に見事な『便器』ぶりだった。

 男は、そんな恵を無感動に見つめている。

“お前の心も身体も人生も味わい尽くした。貞淑な人妻女教師…それなりに美味かったが、もう飽きた。”

“お前にはもう何も無い。使い終わったオナホールだ。あとはゴミ箱に捨てるだけさ。”

 貞淑な人妻で皆に憧れられる音楽教師としての恵は、跡形もなく完全に消費されていた。それは正に噛み尽くしたガム…。


 全てを失った恵の、「便器としてでもいい。この人のそばにいたい」という切なる願いとは裏腹に、男にとって恵は、今や口腔から吐き捨てるだけの存在だった。


 男は視線を窓の外に向けた。
 対向車のヘッドライトが光の帯を作っていく。

 ひととき照らし出された男の顔には、小便を飲み終わった後も未練たらしく頬を窪めてチンポに吸い付き、股間で蠢き続ける『生ゴミ女』ではなく、新たな刺激をもたらしてくれるはずの、次の獲物を狙う獰猛な笑みが浮かんでいた。



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