投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

憂鬱なお姫様
【その他 官能小説】

憂鬱なお姫様の最初へ 憂鬱なお姫様 32 憂鬱なお姫様 34 憂鬱なお姫様の最後へ

取引-8

(どうしよう・・・。

ペンダントを取られた上にラウルとのエッチ見られてただなんて・・・。

それに王子のを舐めろって・・嫌だっ !

絶対無理だよ!!!)


自室に辿りついても、ティアラの心臓のざわめきは収まらなかった。

とりあえず、あのペンダントの持ち主だった母親に相談してみよう。

そう思って、彼女の母親の元へ尋ねた。


「――お母さん、ティアラです。もう寝ちゃった・・・?」


ティアラがノックすると彼女の母、ティエラが眠たそうな表情でドアを開けてくれた。


「どうしたの、こんな夜更けに・・・?眠れないの?」


「・・・ごめんなさい、少し話していい?」


「急ぐ事なの?」


「ちょっと・・・。」


ティエラは娘の表情が暗いことに気がつき、彼女を部屋へと招いた。


憂鬱なお姫様の最初へ 憂鬱なお姫様 32 憂鬱なお姫様 34 憂鬱なお姫様の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前