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憂鬱なお姫様
【その他 官能小説】

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取引-6

「そ・・それは、申し訳なく思っています・・・。」


「思っているだけでは、いけないですね。」


「―――では、どうしたらいいのですか・・・?」


ティアラがそう尋ねると、待っていましたとばかりに王子がティアラの耳元で囁く。


「あなた口淫・・・してたそうですね?」


「えっ?こう・・?」


「あなた・・・先ほどこの庭園で淫らな行為していたのでしょう?

男の大事なモノをあなたのその小さな口で可愛がっていたそうじゃないですか?」


どうやら王子の側近か召使いにティアラの行動を見張られていたようだった。

ラウルとの行為を第三者に見られていたと知り、

ティアラの頬は火が出そうなほど真っ赤に熱くなった。


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