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一時間後の自分と
【女性向け 官能小説】

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あたしとあたし-2

あたしは慌てて彼女の手を掴んだ。
「良く見なさい。あ・た・し。」
彼女は振り向きあたしを大きな目で見つめた。
「どうして?」
不安げに言うのであたしは出来るだけ優しく
「あたしは一時間後のあなたなの。」
と言った。
「どうして裸なの?」
「あなたがじっくり見たいと思ってたからよ。鏡なんかよりじっくり見れるでしょ。触ることもできるわ。」
彼女は少し考えて、決心したようにあたしを舐めるようにジロジロ見はじめた。
凄く恥ずかしい。
しばらくして、彼女はあたしの後ろに行った。
ああ、ぞくぞくする。なんだか背中がくすぐったい。
「きゃっ」
お尻を触られたらので、反射的に飛びのいてしまった。
彼女があたしの前に立ち
「キスしてもいい?」
と聞いてきた。
いいけど、自分だけが裸なのが恥ずかしい。
「もちろん、いいけど・・。その前にあなたも裸になって。」
「え?」
あたしは彼女を脱がすことに専念した。
「・・手馴れてる。」
「当たり前でしょ、じぶんの身体なんだから。」
「なるほど、そりゃそうか。」
あたしは彼女のブラジャーまではずし、パンティーに手をかけようとしたところで、彼女に両手で静止させられた。
彼女は自分でパンティーと靴下を脱いだ。
彼女の白い身体には下着の跡が残っている。
どちらからともなく抱き合いキスをした。
乳首どうしが当たって気持ちいい。彼女は少し汗の匂いががする。それがなまめかしく感じる。
「ん・・ん・」
あたしの首筋を舐めてきた。うそ、少しくすぐったいけど気持ちいい・・。
あたしは目をつぶり、意識を集中した。
ビクッと身体に電気が走った。耳に息を吹きかけられたんだ。今のひと吹きで軽く逝っちゃった。すごく恥ずかしい。あたしは慌てて耳を塞いだ。
彼女を見ると、嬉しそうな顔をしている。
「手をどけて」
あたしは恐る恐る手をどけた。
彼女の舌があたしの耳をはいずりまわる。じゅるじゅるとすごい音がする。
「あ、はんっ、んん、」
ぞくぞくする。身体が震える。
耳の中に舌が入ってきた。
「ああん、はっ、はっ、はっ、」
気持ちいい。また逝っちゃうかも。
彼女は耳から離れ、いきなり乳首に吸いついてきた。
乳首を口の中で舐めまわしている。ああ、気持ちいい。
今度は千切れるくらい吸いついてきた。
「ああっ、吸わないで・・・んん、」
すごく切ない気分。でも、
「ちょ、ちょっと痛い。」
ひりひりしてきた。
彼女が離れたとき、自分の乳首が真っ赤になっているのを見た。
彼女はあたしの胸の谷間をを舐め、そのままお腹、おへそとたどって行った。
気持ちいい、このままアソコまでと期待した。でも、彼女の動きが急にとまってしまった。
なるほど、この状態ではアソコは舐めにくい。
彼女があたしを見たので、あたしはうなづきベッドに横になった。
そしてよく見えるように脚を広げた。恥ずかしい。でも、して欲しい。
彼女はしばらくあたしのあそこを観察していた。
そして舌をはわしてきた。
「ああん、あん、あん、」
自分の身体じゃないみたに、勝手にガクガク動く。
舌が穴に入ってきた。
「んん、」
あたしは目をギュッとつぶった。次は一番敏感なところに来る。・・来た!
「うあぁ、あ、あ、あ、はぁん、いい、そこ、もっと、あぁ、いいっ」
あたしは、無我夢中で彼女の頭を押し付けた。
じゅぶぶぶ、じゅぶぶぶとすごい音がする。
「いい、いい、逝く、逝っちゃう・・。んあっ!」
あたしは身体中をのけ反らした。頭の中が真っ白になった。
どすんと自分がベッドに堕ちる音がした。
身体中がビクビクしている。もう何も考えられない・・・。
どれだけ時間が経っただろうか。
身体を起こすとそこには彼女は居なかった。
部屋の外は暗くなっていた。
また、会えるかな?
て言うかあれはあたし自身よね。あたしは自分の身体中に手をはわした。目をつぶると彼女に触られているような、彼女をさわっているような不思議な感じがした。
「は、あ・・」
気持ちいい。全裸でこんな風にオナニーしたのはじめて。
あたしこんなにエッチだったんだ。こんな姿、彼に見られたら・・・。
もっと、気持ちいいかも・・。


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