制服-1
風呂から上がった2人は、
テレビを観ながら
ソファーの上でくつろぐ。
タクミは好きなテレビ番組の
話をしている。
いつも通りのタクミの態度に、
ちづるはホッとしていた。
2人は、お互いの好きな
芸能人の話で盛り上がる。
12時になり、そろそろ寝よう、
と言って和室に来た。
2人は布団に入る。
少しだけ明日の予定の話をして
眠りについた。
先に眠ったのはタクミだった。
豆電球のついた寝屋に、
タクミの寝息が静かに響いている。
「、 、 、、ん、 」
ちづるも、目を閉じて寝ようとする。
しかし、少しウトウトしても
すぐに目をあけてしまう。
「、 、 、 、、」
なんか ムラムラしてるかも
「、 、っ、はーー、、」
なんで私
いつも こうなんだろう
でも 今日は
寝よう
「、 、 ん、」
何回か寝返りをうち、
眠ろうと試みる。
しかし、ウトウトしては
また目が開いてしまう。
天井を見る。
「っ、 はーー、 、、」
時計を見ると、もうすぐ1時になる。
タクミの寝顔を見る。
「、 、 、 、、。」
じっとタクミを見ると、
風呂場でちづるの肩に抱きついて
言った言葉を思い出す。
『ちづちゃん。
ありがと。』
ちづるは寝顔を見ながら
ゴクンと唾を飲んだ。
横を向き、手を太ももの間に入れて
クリを圧迫する。
「、 、、 〜っ、 、」
〜っ ぅっ 、
勃起が 〜っ
、 、 、 、、。
考えるな、と自分に言い聞かす。
しかしそう考えれば考える程
頭が冴えてくる。
その後、少し考えてから
そっと布団を出る。
ソファーのあるリビングへ行くと
さっきまで暖房がついていた為、
まだ暖かい。
もう一度、エアコンの暖房をつける。
豆電球をつけた後、茶色のポーチから
ローターを取り出してソファーに座る。
「、 、 、、。」
ローターだけ
しちゃおう
ローターのスイッチを
入れようとした時、
ふと、部屋の壁にハンガーに
かけてあるタクミの制服が視界に入る。
「、 、 、、。」
ちょっと だけ
タクミ君 、、
ごめん
ソファーから立ち上がり、
制服の元に近づく。
タクミの制服の上着を手に取る。
そのまま顔に近づけて、
襟の部分の匂いを、
思いきり吸い込んだ。
「 〜〜っ ん ぁっ 」
タクミ君の 匂い
ちづるは一気に発情する。
制服を持ち、ソファーに戻ると
うずくまるように座って
もう1度匂いを嗅ぐ。
『気持ちぃの?』
『興奮しちゃった?』
『エッチだねー、本当。』
「〜っ、 っ、はぁ、、 」
匂いと共に、タクミの声が
頭の中に次々と浮かぶ。
ローターを持つとスイッチを入れ
ズボンの中に手を入れる。
「、 、ふぅ、 、ん っ 」
〜っ、
ぁ、 っ
じゅぷ、じゅぷ、と入れて出してと
繰り返す。
アソコから、水の音が溢れる。
しばらくそれを続けた。
「〜っ、 はぁ、 ん、、っ」
気持ちぃ 〜っ、
ぁ 、 っ
イキそう 〜っ
もう1度
匂いを嗅ごうとしたその時。
足音がした。
ちづるは驚き、硬直する。
ソファーから
キッチンの方を振り向くと
タクミがいる。
ぼんやりとちづるを眺めて
タクミが静かに言う。
「、、何してんの?」
「、 、 、ぁ 。」
ちづるは思わずタクミに身体をむけて、
制服を背中の位置に隠した。
「 、、? 」
「 〜っ、、、 〜っ、」
「 ?
あ、。
ローター?
、 、、、。
してたの? 」
「〜っ、 ぁの、、
タクミ君、、、」
「何?」
「、 、、お願いが、、
あるんだけど、、」
「 うん。」
タクミがちづるに近づこうとした。
すぐに、ちづるが言う。