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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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制服-1

風呂から上がった2人は、
テレビを観ながら
ソファーの上でくつろぐ。
タクミは好きなテレビ番組の
話をしている。

いつも通りのタクミの態度に、
ちづるはホッとしていた。

2人は、お互いの好きな
芸能人の話で盛り上がる。

12時になり、そろそろ寝よう、
と言って和室に来た。
2人は布団に入る。
少しだけ明日の予定の話をして
眠りについた。

先に眠ったのはタクミだった。
豆電球のついた寝屋に、
タクミの寝息が静かに響いている。

「、 、 、、ん、 」

ちづるも、目を閉じて寝ようとする。
しかし、少しウトウトしても
すぐに目をあけてしまう。

「、 、 、 、、」 


 なんか ムラムラしてるかも

「、 、っ、はーー、、」

 なんで私

  いつも こうなんだろう

 でも  今日は

  寝よう

「、 、 ん、」


何回か寝返りをうち、
眠ろうと試みる。
しかし、ウトウトしては
また目が開いてしまう。
天井を見る。

「っ、 はーー、 、、」

時計を見ると、もうすぐ1時になる。
タクミの寝顔を見る。

「、 、 、 、、。」

じっとタクミを見ると、
風呂場でちづるの肩に抱きついて
言った言葉を思い出す。

 『ちづちゃん。
    ありがと。』 

ちづるは寝顔を見ながら
ゴクンと唾を飲んだ。
横を向き、手を太ももの間に入れて
クリを圧迫する。

「、 、、 〜っ、 、」


  〜っ  ぅっ 、


  勃起が  〜っ 

   、 、 、 、、。

 

考えるな、と自分に言い聞かす。
しかしそう考えれば考える程
頭が冴えてくる。

その後、少し考えてから
そっと布団を出る。

ソファーのあるリビングへ行くと
さっきまで暖房がついていた為、
まだ暖かい。
もう一度、エアコンの暖房をつける。
豆電球をつけた後、茶色のポーチから
ローターを取り出してソファーに座る。

「、 、 、、。」


 ローターだけ

   しちゃおう


ローターのスイッチを
入れようとした時、
ふと、部屋の壁にハンガーに
かけてあるタクミの制服が視界に入る。

「、 、 、、。」

 ちょっと だけ 
   
   タクミ君 、、


 ごめん 


ソファーから立ち上がり、
制服の元に近づく。
タクミの制服の上着を手に取る。
そのまま顔に近づけて、
襟の部分の匂いを、
思いきり吸い込んだ。

「 〜〜っ ん  ぁっ 」


  タクミ君の 匂い


ちづるは一気に発情する。
制服を持ち、ソファーに戻ると
うずくまるように座って
もう1度匂いを嗅ぐ。



 『気持ちぃの?』


   『興奮しちゃった?』

 
 『エッチだねー、本当。』


「〜っ、 っ、はぁ、、 」


匂いと共に、タクミの声が
頭の中に次々と浮かぶ。
ローターを持つとスイッチを入れ
ズボンの中に手を入れる。

「、 、ふぅ、 、ん っ 」

  〜っ、 

     ぁ、 っ 


じゅぷ、じゅぷ、と入れて出してと
繰り返す。
アソコから、水の音が溢れる。
しばらくそれを続けた。

「〜っ、 はぁ、 ん、、っ」


  気持ちぃ 〜っ、 

   ぁ 、 っ
 
  イキそう  〜っ



もう1度
匂いを嗅ごうとしたその時。

足音がした。

ちづるは驚き、硬直する。
ソファーから
キッチンの方を振り向くと
タクミがいる。

ぼんやりとちづるを眺めて
タクミが静かに言う。

「、、何してんの?」

「、 、 、ぁ 。」 

ちづるは思わずタクミに身体をむけて、
制服を背中の位置に隠した。


「 、、? 」

「 〜っ、、、 〜っ、」

「 ? 
 あ、。
  ローター? 
 、 、、、。
     してたの? 」

「〜っ、 ぁの、、
    タクミ君、、、」

「何?」

「、 、、お願いが、、
   あるんだけど、、」

「 うん。」

タクミがちづるに近づこうとした。
すぐに、ちづるが言う。


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