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愛すべき彼女と肉塊
【学園物 官能小説】

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Runa:「虚心坦壊(懐)」-7

好き。それはきっと、体が好きという意味なんだろう。

前からよく言われていたけど、そこに不快感を感じることは思っているよりもなかったのかもしれない。

最低って、思うけど。

勇樹は、私以外の女の人とは肉体関係はないだろうし。

本当に、私の体が大好きでたまらないんだね。

「それは体がって意味でしょ…。」

「うん…ごめんね。俺酷いこと言ってるの自覚してるもん…。でもね…、瑠奈には感謝してる。俺がムラムラして一方的に体弄ってるのに、それに答えてくれて。本当に優しいなって思うよ。そういうところが好き。」

そう言って優しく乳首を指で挟みながらその部分を勇樹は舐めてくる。

「あんっ…今更遅いもんっ…んんっ…」

少しだけ勇樹のペニスを擦る速度を上げていく。

「勇樹に…慣れたのかも。私のこと…気持ち良くしようって必死だったの、知ってたから…あんっ!」

「へぇ…瑠奈からそんなこと聞けて、嬉しいな。」

勇樹は、私の体の奥へと体を移していく。

手を最大まで伸ばして擦っていたペニスが、私の口元まで近づいてくる。

「瑠奈にもっと気持ちよくなってもらわなくちゃね。」

勇樹はそう言って、四つん這いになっている私の膝立ちしている太ももを左右に広げて、お尻を抱きかかえるような体制になった。

「あっ!ダメ…汚いからぁ…!」

力を入れて抵抗していたのに、私の恥ずかしいところは勇樹の口元へと抱き寄せられる。

足の隙間から少し様子を見てみると、勇樹の口にショーツ越しだが膣が触れていた。

「うーわ…ぐっしょり濡れてるじゃん…、エッチ。」

濡れているのは、なんとなく分かっていたがやっぱり。

「どうしてこんなに濡れちゃったのかなぁ?」

「あんっ…知ってるくせに…。」

勇樹はわざとらしい口調で、私の体の入口を一指し指で何度もなぞる。

「擦る度にジワッと滲み出て…指先に伝わってくるよ…?」

「んんっ…言わないでよ、そんなこと…。あっあっ…!」

今まで、胸や乳首などを触られて焦らすだけ焦らされたせいなのか、いつもより体に走ってくる快感が強いというか、敏感になっていた。

「うーん、こうやって見ているのもいいなぁ。今日の下着、色が濃いやつだから濡れたら染みになってすぐわかるんだよね。眺めてるだけで濡れてくるかもしれないし。」

勇樹はそう言って、私のお尻を大きな手で掴むと左右に開くようにする。

「あーっ…やめてぇ…」

「こうやって開くと、瑠奈のおまんこが糸引きながら開いちゃう音がここまで聞こえてくるんじゃないかって思っちゃうね。」

そう言って、勇樹は私の腰に手を触れて太ももの付け根にキスをする。

「瑠奈は…素直な方が良いよ?」

勇樹にキスをされているだけなのに、もう濡れている私のあそこに指をいっぱい入れられてるみたいに、胸が締め付けられるような感覚になる。

素直。

その言葉が私は嫌いで、いつもそれに逆らうように人と接しがちなところがあった。

本当は嬉しいけど、妙に照れ臭いから全然素直じゃない子を演じる。

私自身が素直でいた方が得だと思う事はいっぱいあるのに、変な癖になってしまって、なかなかそれが抜けなくなっている。

勇樹とのこの関係もいつかは終わってしまうと言うのに、まだ私は殻から完全に出れていない。

さっきはあんなに大胆なことしちゃったのになぁ…。

自ら勇樹の手を胸に当てさせたことが頭に過る。

素直になりたい自分の本心を曝け出そうなんて、なんだかまるで裸になるくらい恥ずかしいことだな、なんて思ってしまう。

それなら…できるかな…。勇樹の前で裸になったこと、いっぱいあったし。

勇樹にしか見られないなら…、心まで裸になっても…怒られたりしない…よね?

「うわ…、瑠奈のおまんこさっきから少しだけ動いたりしてるよ?なんか、パンツから滴るくらいここ濡れてるし…いやらしいなぁ。」

怖がらなくてもいい…。勇樹ならきっと、裸の心の私を受け入れてくれると思うから。

もう少しだけ、素直になって…私。

「勇樹が…、いっぱい触るから…そうなってるだけ…だよ?」

あれ、これって素直になってるのかな。凄く恥ずかしいけれど。

「ふふ…。」

勇樹は少しだけ笑って、私のショーツ越しから私の一番いやらしいところを舌で沿わせて、

「よくできました。」

とつぶやいた。

「あっ…んっ…汚れちゃうから力抜いてよっ…。」

私は勇樹の顔に着かないように下半身に力を入れているのに、勇樹がそれをお尻を掴んで邪魔をする。

私は、それで力負けをしてしばしば勇樹の顔に座り込むようにして私の性器が当たってしまう。

「あっ…ごめんね…。」

耐えられなくなって、勇樹の口を下半身で塞いでしまう。



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