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愛すべき彼女と肉塊
【学園物 官能小説】

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Yuki:「似ている人」-5


「気付いた?あの時のは、このDVDを参考にしたんだよ。」

「そう…みたいだね…。」

瑠奈はペニスを押し付けられているのに気付いたのか、正面より若干左の方を向いて俺の太ももに手を触れる。

俺は瑠奈の熱くなって赤い耳たぶに舌を沿わせながら、

「俺の名前は勇樹、高校2年生です。」

と、今のDVDの流れを反芻する。

「ふっ……」

瑠奈の上半身はビクッと一瞬震えて、息を漏らす。

「ペニスは約13cmで…」

耳元でそう言ってまた一回瑠奈の耳を舐めてから、

「初体験の相手は、彼女の陽です。」

と続ける。

「あっ…」

瑠奈は声を漏らして、俺の窮屈な腕の拘束から逃れるように腰を動かす。

「オナニーは…ほとんど毎日で…」

少しづつ、付け加えるように言いながら、舌を首筋まで沿わせて

「今抱きしめている瑠奈ちゃんのことをめちゃくちゃにする想像をしながらしてます…。」

瑠奈はどんどん息が上がってあって、胸元がその度に膨張、収縮をローテーションする。

「俺…元々変態だけど、瑠奈ちゃんと会ってからどんどんそのピークを更新していってる。瑠奈ちゃんだってそうなんじゃないかって思う…。だって、」

俺は喋ると唇がその度に耳に触れるくらいの距離で瑠奈の耳元に

「瑠奈ちゃん、俺と初めて会ってオナニーしてた時よりも、エッチになってるんだもん。」

と囁く。

「やっ…」

耳に触れる俺の唇から逃げるように瑠奈は首を動かす。

「一目瞭然だよ。だって…気持ち良かったら、抜け出せなくなるでしょ…?こういうことってさ。」

そして、俺は瑠奈の体から腕を緩めて、今度は瑠奈の重くぶら下がる乳房を持ち上げるように触る。

「さっきの質問だけど…瑠奈ちゃんは、どんなこと考えてオナニーしてる?」

「はっ…あぁっ…」

瑠奈は、何かを言おうとした。

しかし、自身の尊厳を守るために辛うじて理性が残されているかのように口を紡ぐ。

「恥ずかしくて言えないんだ…?」

「あっ…あぁ…うぅ」

俺は瑠奈の胸を押しつぶすようにして揉むと、下着のレースの形が服越しからでも指に伝わってくる。

「瑠奈ちゃん…。俺分かっちゃんたんだ。」

俺は人差し指を突き立てて、少し乱暴に胸を押す。

「あっっ!んっっっ」

瑠奈は今まで以上に身体をビクンとさせて、俺の方を見ようとする。

「瑠奈ちゃんの身体触っていくうちに、俺分かっちゃんたんだ。」

俺は自分の言葉に合わせるように、瑠奈の体に触る。

「瑠奈ちゃんの着けてる下着の柄。この感触はもしかして俺が買ってあげたやつかな?」

指先でレースをなぞるように触り、

「瑠奈ちゃんのおっぱいの形も…」

今度はゆっくりと胸全体を覆うように。

「乳輪の色も…」

さっき胸を押した場所が乳首でその周りを囲むように服の上から指先でなぞる。

「やめてっ…」

瑠奈がそういう一方で、俺はその言葉を掻き消すように声を大きくして、耳元で最後に切り込む。

「んで、ここが乳首だね?さっきあんなに体にビクビクさせてたし。」

今度は優しく指先で乳首を押す。

「いやっ…」

瑠奈は俺の手を乳首から離そうとするものの、腕に力が入らず俺の指は変わらず瑠奈の乳首を服の上から突いている。

「服着てても、もう俺瑠奈ちゃんのおっぱいが見えてるみたい。これじゃあ、俺の前では裸も同然だし…」

「いやっ、やんっ!」

瑠奈は首を激しく横に振って、俺から逃げようとする。

瑠奈の脚を片手で強引に開いて、ショーツの湿った線を指でなぞる。

「どうせ、部屋に入った時には…もう濡れちゃったんでしょ?」

「やめてっ!!!離して!!!」

瑠奈が身体を捻って本気の抵抗を始め、俺はそれに圧倒されてしまう。

瑠奈が嫌がってるように思えて、これで瑠奈との関係は陽が戻ってくる前に終わってしまうんじゃないかと思ってしまう。

不安というのは、性欲の如くたちまち頭の中に広がって…人の本心を表面化させていく。

瑠奈の体から離れたくない。その一心で、俺は胸に秘めていた瑠奈への感情がせき止められなくなる。

「瑠奈ちゃん!!」

俺は瑠奈の顔に手を触れて強引に口づけをする。

「んんーっ!」

瑠奈は叩いたりはしなかったものの、キスを拒もうとして、舌を絡ませようとはしない。

俺はまた抱きしめて、

「聞いて、瑠奈ちゃん」と耳元で囁く。

「もう、壊れちゃえよ。」

そう言うと、瑠奈の抵抗する力が徐々になくなっていき、項垂れてしまった。

「瑠奈ちゃんとの関係は陽が戻ってきたら終わっちゃうんだよね。俺も、陽のところには戻るつもりだし、そうなったら瑠奈ちゃんとの関係も辞めちゃう。でもね…俺すごいワガママなこと言うよ…?」






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