〈仕打ち〉-14
『小便とザーメン臭え愛ちゃんのオマンコ洗ってやるから……フヒヒヒ…股開け………ほらぁ!股開けよぉ!イヒヒヒヒィッ!』
「たッ…助け……」
首謀者は愛を抱えあげるや、湯船の中に放り投げた。
お湯の熱さというより、いきなり湯船の中に突き落とされた事にパニック状態になった愛は、立ち上がればなんともない深さしかないのに、相変わらず尻餅をついた格好のままで溺れるように藻掻いていた。
『ほらぁ、大人しくしねえから頭から落ちる羽目になったじゃねえか?イッヒヒ!早く上がれよ、臭くて汚ねえオマンコを洗ってやっからよぉ!』
タイル貼りの床にはエアマットが敷かれ、今度はそこに愛は押し倒された。
「んぶあッ!?ゲホォッ!あッ…あぁぁッ!!」
軽く溺れて噎せかえり、哀れな濡れ鼠となった愛の胴体に首謀者は跨がった。
そしていつの間にか手にしていたボディーシャンプーの蓋を外すと、容器を逆さまにして愛の顔面にドボドボと掛けた。
「ぷあッ!?やめてッ…やめてくださ…あぷッ!!やめてくださいぃッ!!」」
懸命に振り回される両手は攻撃的な感情の込められたものではなく、我が身を守る為の防御としての意味合いしか見えなかった。
それでも首謀者が手を緩める事はなく、容器を投げ棄てると両手で愛の顔面を擦って洗い始めた。
『フヘヘッ!一本まるまる使ってやったぜ?へッへへ……ほら、洗ってやっから大人しくしろ。ほらほら、隠すなっつってんだよぉ!』
「ぷべッ!もう嫌ッ…むおぅッ!?嫌だって…い…嫌だあぁ!!」
鼻と口が分からなくなるくらいに泡まみれにすると、それでは飽きたらぬとばかりに臀部の下で足掻いている裸体へと、ボディーシャンプーを塗りたくりだした。
まだ形の定まらぬ胸肉をグニャリと握り、丸々とした尻肉をピシャリと叩き、レイプの傷も癒えきれていない幼器の割れ目に指先を潜らせると、シャンプーの滑りに任せて乱暴に擦り付けだした。
「やめッ…てえ!!やめてくださいぃッ!!ぎひッ!ひッ!もうやめてえッ!!」
白い泡に包まれた愛の身体は、摩擦というものが著しく低下していた。
ビニール製のエアマットはツルツルに滑り、そこから脱しようとしても上手く身体が進まない。
両脚の間に身体を滑り込ませようとする鬼畜オヤジを止めようとしても、掌はその身体を掴めず、蹴上げようとする足裏ですらツルリと滑って外れてしまう。