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超合体★アクメロボ ガングリオン
【SF 官能小説】

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美しい親子愛!! セーガン博士の特攻作戦!!-7

セーガン博士「コリン、今回の敵は京都上空に現れた! しかも敵は2体だ!」
コリン「1体だろうと2体だろうと、今のガングリオンが負けるものか!!」

ゴゴゴ…。
既に千年の都は炎に包まれ、灰燼に帰す寸前であった。逃げ惑う人々の悲鳴が炎に消えていく。
そして燃え盛る紅蓮の炎に照らされて不気味な2つのシルエットが浮かび上がる。
それぞれ巨大な剣、巨大な槍を構え、盾を抱えており、その頭部には長い金属製の髪をたなびかせていた。
ドジャ〜ン!!

テロップ「赤騎士テン・ガーン&青騎士セン・ガーン」
セーガン博士「コリン、モニターを見ろ! …奴ら、何てものを掘り出してきたんだ!」
コリン「敵はアクメロボじゃないのか?」
セーガン博士「お前が生れる数年前、辺境の惑星で発見された古代文明の狂戦士だ…!  あらゆる惑星の文明を根こそぎ滅ぼしてしまう戦闘能力を持っている! E−1星の科学力をもってしてもあれを封印するのに莫大な費用と被害を出し、何年もかかったのだ!」
コリン「フッ。そんなものまで持ち出してくるとは敵も焦ってるな! ゴォ―――ッ!!」

猛スピードで敵に突っ込んでいくガングリオン!

挿入歌『無敵!! アルティメイト・ガングリオン!!』(歌:弦宗長、コーラス:キングはかば会)

「ガングリ・ブースター!」(ヤー!)
「ガングリ・ドリル!」(オー!)
「ガングリ・マリン!」(ヤー!)
「トライアングル・フォーメーション!」(オー!)

ガン! ガン! ガガガン! ガンガーン!
ガン! ガン! ガガガン! ガンガーン!
見上げる空を 覆い尽くす 侵略ロボ軍団
宇宙から押し寄せる 強大な悪の力
そんな時でも大丈夫! アル! アル! アル! 新しい力
E−1星の侵略軍め 絶対 絶対許さぬぞ
四つのパワーを一つに合わせて
今こそ驚異の 今こそ驚異の 大車輪合体!
みなぎるエナジー! あふれるスピード!
力の限りはばたいて どんな敵にも負けないぜ!
雄々しいドリル・アームで 悪の野望を打ち砕く
くらえ必殺! とどめの一撃! 超爆アタック(ファイヤー!)
完璧パワーだ! 究極パワーだ!
(彩音にとっては いい迷惑だ!)
アルティメイト・ガングリオーン!!

コリン「一気にカタをつけてやる! 連装型ガングリバスター、急速充填完了!! 発射ァ――ッ!!」

ガングリオンは虚空からガングリバスターを呼び出して立て続けに発射した。
ズビュウウ――ン!! ズビュウウ――ン!!

バシッ!! バチバチバチ…ッ!!!
ビームは赤騎士、青騎士にことごとく命中。
しかし全て弾かれ、夜空に向かって火花が散るだけであった。

セーガン博士「気をつけろ! こいつは敵のビーム攻撃やエネルギーを中和吸収してしまうんだ!」
コリン「何っ?! ならばこれでどうだ! リング・ミサイル! ガングリ・ドリル!  連続発射ァーッ!!」

キン、キン、キン、キン! グサ、グサ、グサ、グサ!
赤騎士のサーベルが閃くとドリルは一瞬にして一刀両断。
楕円軌道を描いて飛ぶリング・ミサイルも青騎士の槍で串刺しだ。

「ならば吸収しきれないほどの巨大エネルギーをぶつけて自壊させてやるっ!! マーランド・エーッグ! た――ッ!!」

ガングリオンの両腕から発するエネルギー体がどんどん卵状に膨らんだ。
投げつけられたマーランド・エッグは2体を包み込んでゆく。

赤騎士・青騎士「ゴゴゴ…! ギギギ…! ゲゲゲ…!!」

しかしマーランド・エッグは2体が発するオーラと一体化していつしか消え去ってしまった。

コリン「これも効かないのか…? こうなったら物理的攻撃で直接破壊する! ゥアクメ・ソォォォ―――ド!!」

ジャキン!
背中のウイング部分から2本のソードを射出したガングリオンは赤騎士・青騎士に斬りかかっていった…。

ブリッジ「♪ジャジャン、ジャンジャジャジャジャン!」

一方、アクメ・リアクター内の彩音たちはどうしているであろうか?

彩音・芽衣・遥「がぼっ! ごぼごぼごぼ…っ!!」

毎度おなじみの特殊培養液『マンジールS』の中で3人が溺れていると、どこからかシャンシャンシャン…と妙な鈴音が響いてきた。


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