−玲奈と亜美、懐妊 その7−-1
「私はもう、おじさんの奴隷だから、おじさんの言う事には全部従います。おじさんが言う通りの生き方に挑戦します。そうすればおじさんやおじさんの仲間が、とっても興奮して、満足してくれるんですよね。そしてそんな私を、いっぱい、いっぱい犯して、可愛がってくれるんですよね。」
_ 涌井は答えた。
「そうだ、お前の人生全てが、俺たちの組織のおかずになるんだ。お前の人生の全てを、俺たちはレイプするんだ。人生の全てをかけて、俺たちを性的に堪能させろ、玲奈。」
「はい」
_ いつも通りの玲奈の、生真面目な返事が返って来た。そして、
「じゃあ、そろそろ行きます。」
_ そう言って立ち去りかけた玲奈は、ふと立ち止まって、
「あの、私はおじさんには、いつでもエッチしてもらえるんですよね?」
と、微かに首を傾げ、妖艶な微笑みで問いかけた。
「当たり前だ!」
_ 涌井は語気を強めて言った。
「俺はいつでもここにいるから、おれとヤりたくなったら、ここに来ればいい。確実にお前を満足させるプレーで出迎えてやる。たまには俺の方からも、お前に痴漢や夜這いを仕掛けてやるつもりだしな。」
「はい」
と、また玲奈は生真面目な返事。
_ そして今度こそ、踵を返して歩き出した。
_ 玲奈の姿が、ピンと張り詰めた空気を湛えた、早朝の街に溶け込んでいった。その背中に燦燦と降り注ぐ朝焼けの陽光でさえも、どこか淫靡な香りを漂わせているように、涌井には思えた。