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痴漢の巣窟書店−女子高生2人組−
【痴漢/痴女 官能小説】

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−玲奈、陥落 その19−-1

_ ピストンが急加速し、
「ううっ」
という呻きを上げると、涌井はペニスを抜き放った。それと同時に、玲奈はくるりと向きを変え、すとんとしゃがみ込み、速やかにペニスの直下に舌を突き出した。
_ 口を大きく開け、ペニスを握り、舌先に鬼頭を押し付けながらリズミカルな手さばきで、シコシコシコとしごいた。
_ 人差し指と親指で作った輪っかが、鬼頭を優しく摩擦し、残りの3本の指が、根元をギュッと握って圧迫した。その絶妙な刺激によって、涌井には極上の射精が訪れた。
どびゅぅぅっ、びゅっ、ドロリドロリ、ぴゅっ、ドロロ、びくっ、トロ、ぴくっぴくっ。
_ 涌井の脳が満足感で満たされた。完璧な射精だ。肉体的にも精神的にも、一点の曇りも無い、満足感のみで満たされた射精だ。
(玲奈も完璧だ。完璧な射精玩具だ。完璧な性処理奴隷だ。見事だ。)
_ 涌井はそう思った。
_ 舌上にたっぷりと精液を乗せ、愛らしく誇らしげな、火照って赤らんだ顔で、涌井を見上げる玲奈の表情も、涌井の満足感に拍車をかけた。
(いい女だ。可愛い女だ。たまらない女だ。)
_ 玲奈は、すぼめた唇を涌井の鬼頭に貼り付けながら、指で作った輪っかで男根の下端からグイグイと搾り上げて行き、一滴残らず精液を吸い出す気構えだ。気の済むまで搾り取り、吸い上げると、玲奈は再び舌を突き出し、自慢げに採取したものを涌井に見せ付けた。
_ その口が閉じられ、少しうつむき、喉がごくりと音を立てて動いた。涌井の精液は飲み下された。
「っはぁぁっ」
と、満足気な深い吐息が玲奈から洩れた。
_ 犯され、辱められ、穢され、もてあそばれた少女が、今日初めて男を知った少女が、守り続けて来た処女をついさっき奪われた女子高生が、その行為に心からの充足を感じていた。玲奈は身も心も、完全に征服させられたという事だ。涌井が支配し、玲奈が屈服したという事だ。
_ 男根が勝利し、女淫が敗北した。チンコがマンコを打ち負かした。そんな表現すら、当てはまるかもしれない。
_ ぱたん、と玲奈は床の上に仰向けに倒れ、ぽかん、とした表情で天井を見つめた。徐々に冷静さが戻って来る。自分が何をしたのか、されたのかを、冷静に考えるゆとりが出て来る。
_ 純潔を奪われた屈辱感、破廉恥な振る舞いへの羞恥の念、世間に顔向けが出来ないようなことをしたという背徳感、親を裏切ってしまったという罪悪感、欲情を抑えられなかった自己嫌悪、そういった感情が玲奈の胸に去来したが、それ以上の幸福感もあった。女の快感を味わえた幸せを、玲奈は噛みしめた。
_ 様々な感情がぐるぐると渦巻いて、玲奈はぽかんと天井を見上げ続けていた。いつの間にか、涌井が部屋から出て行った事にも気づかずに。


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