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女子校生 SIN 磯崎恵利子
【レイプ 官能小説】

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暗闇の教室-2

 固かった莟がようやく、綻びはじめたように思えた。
それを確かめる為に……

 咽奥深くまでとはいかないが、恵利子は陰茎を中程まで口内にふくみ、舌を全体に絡めだしていた。

慎重に様子を窺いながら右手を伸ばし、恵利子の小さな膝の上に乗せる。
一瞬、華奢な身体に震えがはしるが、咥えられた陰茎が口元が離れることは無かった。
掌で包むように何度も弧を描きながら撫で、徐々に内腿へと指先を滑らせていく。
撫でながら指先が両脚つけ根に迫ると、両膝がゆっくりと閉じられていく。
しかしそれががっちりと挟み込む力で無い事が、拒絶ではなく形ばかりの抵抗でしかない事が解る。

指先が恵利子の中心を包み隠す布地に触れた瞬間、ビクンっと太腿の筋肉が収縮するも、陰茎はしっかりと握られたままで亀頭がしゃぶられている。
小さな口いっぱいに頬張り、舌全体を使いながら陰茎舐めまわしている。

手首が太腿奥まで伸びた事で濃紺のスカートはすっかり捲れ上がり、質素な木綿の布地が姿を現す。
そこには大人の女では決して感じる事の出来ない、清廉な色香が感じられた。
ツルツルとした薄手の生地ではなく、ゴワゴワとした幾分厚手の白い布地は、大人のものではなく正しく子供のものである。

しかしその子供のものである布地一枚隔てた向こうには、大人でも子供でもない少女のくぐもった熱が潜んでいる。
クレヴァスと言うにはまだ早いが、底の浅い淡いスリットは、もうすでに何度も“おとこ”捻じ込まれている。
いやっ、すでに“おとこ”を咥え込み始めていると言う方が、正確な表現であるようにさえ思えて来ている。

 粗野な動きは必要ない。
まるでスマフォの液晶画面をタップするように、触れるか触れない程度に何度も繰り返し、恵利子の“とびら”をノックする。
時折、思い出したように、両膝を閉じようと試みるもそれが叶わない。
指先をクロッチ上からクイっと押し当てると、クニャっとした心地良い感触とジットリとした熱が指先に返ってくる。
両脚から力が抜けて、両膝がゆるりっと開いてしまう。

 心は無垢でありたくても、知らず知らずに憶えてしまった指先の感触に抗えない。

「はあぁ、はあぁ、はあぁ」
咥えていた陰茎から唇を離し、恵利子は堪りかねたように顔を上げ肩で息をする。
呼吸は大きく乱れ、可憐なはずの口元はヌラヌラと妖しい光りを宿している。
それでも陰茎を握った手は離さずに、ゆっくりとだが大きく上下に動かし扱いている。

 クロッチ上から押し当てていた指先を布地縁から潜り込ませる。

「いやぁ、ダメぇ」
恵利子は消え入りそうな声を漏らし、指先から逃れようと腰をくねらせる。
直に触れられる気配を感じ取り、少女としての理性から逃れたのだ。

『こんなに熱くなって、感じているんだろ? 恵利ちゃん』
すぐにでも両脚を開かせ、陰茎を根元まで突っ込みたい衝動に駆られるが、流石にそれは躊躇われた。

高速道路の待避所が必ずしも長時間、安全な空間とは思えなかったのだ。


(なあに、慌てる必要など無い。どのみち恵利子に逃れる術などない。それに今日、この車内での行為が……)
 俺はルームミラーに内蔵されたドライブレコーダーの動作ランプを確認した。
最近のドライブレコーダーには、車内側をも同時に録画出来るものも増えている。
主なニーズは、タクシーの防犯や不当なクレーム客対策の為である。
それを俺は姑息にも、車内での行為を盗撮する為に利用したのだ。

『さあ、射精(いかせ)るんだ! 早く射精(おわら)せて帰らないと、姉夫婦(ねえさんたち)が要らぬ疑念を抱くぜ』
 すんなり射精(だす)気などなかったが、口淫(フェラ)奉仕継続を催促する。
 指が下着の中に潜り込まず直に触れられなかった事に安心したのか、それとも俺自身の言葉の煽りに気持ちが大きく揺らいだのか、恵利子は再び咥え直すと熱の篭った舌を絡ませてくる。

(これが本当にあの恵利子なのか? ほんの数週間前まで処女だった、清純無垢な少女と同じなのか? )
そう思わずにはいられぬほどに、俺の陰茎は昂りを隠せずにいた。


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