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エツコとオッちゃん
【女性向け 官能小説】

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エツコとオッちゃん-16

16.  
 勃起をしたペニスが、膣の奥に達した瞬間が大好きです。身も心も充実して、程よい固さのペニスが膣に満ちて、オッちゃんの愛を感じながらそこで、軽くオルガスムスしてしまいます。
 
 抽送が始まって、やがて無我夢中のうちに快感が膣から臍の下、バストを通って脳天に突き抜けます。
 オッちゃんが言うには、その時は子宮が降りてきて、ペニスの先っぽと押し競饅頭をするそうですが、私にはわかりません。
 そこでオッちゃんは子宮に射精をして、私と一緒に頂点に上り詰めるのですが、最近は、オッちゃんはイキそびれて、私が失神から目を覚ましても固いペニスのまま腰を使っている時があります。

 私は半分オルガスムスの状態で余韻を楽しめますが、オッちゃんは、「今日は疲れた、またにしよう」といって、射精しないまま降りてしまいます。歳の所為で、前立腺が肥大をしているので、射精に時間がかかるのです。
 挿入時間が長いのは私には嬉しいのですが、オッちゃんは疲れてしまいます。足の攣ることもあって、射精が出来ないまま終わってしまうことが多くなりました。
 
 3回ほど不発が続くと、精液が溜まってしまい性欲があるのに勃起をしない、挿入が出来ない状態になることがあります。
 オッちゃんは何も言いませんが、そう言うときはオッちゃんを上向きにして、萎んだままのペニスを口に含んで、いわゆるフェラをします。
  
 雁首の裏を舌で絡め、唇で根元まで扱くと、とても喜びます。
 その時の体調によって、挿入に進む時もあれば、萎んだままで射精する時もあります。勃起をしないで萎んだままで精液が口に飛び出した時は、びっくりしました。

 「あああ、いいよ、イイィ〜いいぃ〜〜」

 「エツコ、お前は最高だ」

 喉に飛び掛る精液を、飲み込みます。後は口を窄めてチュウチュウと、ペニスに残った精液を吸い取ります。

 歳を取ると、その時その時によって体調がアップダウンするので、臨機応変にお相手をしています。新しい体験は刺激になるので、私は結構楽しんでいます。

 

 もしオッちゃんがあの世に召されたら、どうするかって?
 
 結婚なんてしませんよ。
 オッちゃんが一人住まいを通した気持ちが、私にも良く分かりますから。
 オッちゃんは私を、いつも暖かい愛で包んでくれました。その上100%の自由を与えてくれました。

 オッちゃんは、私の特別な人、神様みたいな存在です。神様だから、死なないんです。私の中に、永遠に生き続けます。
                         (ごきげんよう)


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