後編-12
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なんだかソコだけが意思を持った別の生き物のようだった。
「あぁっ…もっ響子さっ…私っ…こんなの初め…て」
座って向かい合うと重なる熱い秘部が丸見えでその淫らな様に興奮する
互いの肉芽を互いの真珠が押し潰しクネクネと濡れた果肉の中で暴れ、そこから目が放せなかった。
「はあっ愛美さんっいい?」
「…っ…あ…ああっ…」
ヌチャリと粘膜が擦れる音に興奮しながら私は何かを聞く彼女に無意識に首をふっていた。
やめられない動き。彼女が少し放れそうになると私は追うように秘部を押し付ける
だって…もっともっとっ
この快楽を味わっていたかったから…
彼女は貪るように腰をふる私を見つめて興奮したように呼吸を乱す。
「ああっ愛美さんっ…貴方とってもいやらしくて素敵っ…」
責めるように擦り付ける私を前にして彼女の躰が大きく、のけ反る。
「もっとっ…いっぱいいやらしい貴方を魅せて…っ」
吐息混じりに熱い言葉を囁くと枕の下から玩具を取り出した。
「あっ…っ…」
「ね、見て…愛美さんのいやらしさに興奮してこんなに腫れ上がっちゃったわ…」
彼女はうるむ瞳を私に向けて自分のそこをヌチョっと広げて見せた。