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花の戯れ
【同性愛♀ 官能小説】

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前編-21


「…っ……は…あっ」

「まだ、まともにきちゃうのね…」

息を堪え、熱る私の躰に心配そうに寄り添う。

服を着せられて玄関まで見送ってくれる彼女。

私の躰は宝飾された真珠に大事な部分を刺激され続ける。
歩く度に腫れたままの肉芽を擦り上げ、足を交差させる度に腰が砕け落ちそうな快感に襲われる。

「はあっ…あっ…待ってっ」

途中で何度も壁に寄りかかる。

達してしまいそうっ…

なのにイケないっ…

そんな中途半端な疼きが私を心地よく苦しめる。

ダメ、これじゃ…

とても歩いて家まで帰れないっ


短い距離を歩ききれないそんな私を見て彼女は自分の車を出してくれた。


白い高級車の助手席で私はぐったりと椅子にもたれ掛かる。

額には汗が滲み躰はずっと熱くてしょうがなかった…

「さあ、ついたわ…」

私のシートベルトを外して顔を覗き込む。

「愛美さん…」

「は、い…」

「貴方、半日もしてないのにほんとに綺麗になったわよ…その表情、すごく…セクシーでチャーミングだわ」

熱を持つ瞳で返事をした私に彼女は囁いた。

“まだまだこれからよ…貴方ならもっといい女になるわ…”



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