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女ともだち
【同性愛♀ 官能小説】

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ナイショの相談-6


そう言って顔を覗き込む千秋に私は小さく頷いて顔をゆっくり上げた。

今度は私の顔を両手で挟む‥
そして私自身も目を閉じて少し唇を開いていた‥


ゆっくりと千秋の唇が私の唇を塞ぐ‥‥
お互いに軽く開いた唇を噛み合うように重ねると千秋舌がヌルっと入ってきた‥


‥あっ‥ヤダ‥
──なんか違う…


そぅ‥私が今まで経験してきたキスと違う‥

軽く滑り込んできた濡れた舌は私の舌を探しあてゆっくりと柔らかく絡んできた‥
そして唇は何度も何度も食むようにソフトに押し付けられては離れ‥それを繰り返す‥


‥違う‥
全然ッッ違う!‥

彼氏とするキスや今までの関係を持った男の人達とのむやみやたらと、せっかちに口の中を這い回り掻き乱すキスと全然違っていた‥


クチュ‥っとゆっくりと絡め合うディープなキスに何だか酔いが回りそうになる。
唇を重ねてる間も千秋は私の髪をソッと撫でてくれて‥


なんだろ…

今までのキスってなんだったんだろう…



私はこの時、初めて知った。


キスって、、、

こんなに甘かったんだ‥



「はぁ…っ…」


ゆっくりと唇を離すと熱いため息が漏れた。




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