寝息-2
タクミが乳首を愛撫していると、
ちづるは目を覚ました。
「ん、 ん? 、 、、」
眠そうな目で、タクミを見る。
「あ、。起きちゃったー?」
「、 、 、、 ぅん、」
自分の身体を見るとタクミが、
胸を触っている。
いつの間にか下半身が露になっている。
タクミの勃起している下半身を見て、
ちづるは徐々に状況を把握してきた。
ポツリと言う。
「、 、、、寝ちゃった、、」
「なんか、
ムラムラしちゃったからー。」
「、 、、ぅん、、」
「起きないと思ってー。」
「、、うん、」
「って、胸触ったら
さすがに起きるか。」
タクミは、ははっと笑う。
ちづるは、タクミの笑い方に
何かを感じ取る。
タクミが言う。
「、 、続けてて、いーい?」
「、、うん、 、」
タクミ君 ?
少し、
寂しそう
「っはぁ、 、、 、
はーー、」
「、、タクミ、くん、」
「、んーー? 、っ、はぁ、、」
「、 、、抱っこ、」
「ふふ、 、、はいはい、」
タクミはオナニーをしながら
ちづるの頭を抱こうと、
首に手を回そうとする。
ちづるが言う。
「あ、んーん。
そうじゃなくて、 抱っこ、
させて ?」
「、え?」
「タクミ君を、 、、」
「、 、、 うん、、。」
タクミは、
身体を寝そべるように傾けながら、
頭をちづるの胸に乗せた。
ちづるは、タクミの頭を
両手で抱くと頭を撫でる。
タクミは、頬でちづるの胸の
柔らかさを感じながらオナニーをする。
「タクミ君、 、」
「っ、はぁ、 、ん? 」
なんか
変な感じ
いつもと 逆だな
「寝ちゃって、ごめんね?
寂しかった?」
「んーー? うん、少し、、」
「ふふ、 、、」
タクミは、ちづるの乳首を
吸い始めた。
しばらくそれを続けた。
ちづるは、乳首のくすぐったさに
声を漏らす。
「ん、んんっ、 、、ん、 」
「はぁ、 、 ぁーー、イキそ、 、
はぁ、 、、お腹の上、 、
出すね? はぁ、、ぁ、」
「っ、ぅん、、」
「、っ、!ぅっ!! っ、、
っ、はぁっ、、はーー、 、 、」
タクミはイッた。
ちづるはお腹の上に、
生暖かいものが広がるのを感じた。
「っ、はーー、 、、
イった、 、、」
「、、うん、」
「っ、はぁ、、拭くね。」
タクミはティッシュを取ると、
ちづるのお腹を拭いてあげた。
自分のモノも拭いて
トランクスを履くと
ちづるの横に寝そべる。
自分の頭を手で支え起こして、
ちづるを見る。
タクミは穏やかな顔をしている。
ふっと笑うと、
ちづるの唇にキスをする。
ディープキスをすると、
ちづるの息が荒くなってゆく。
キスを離すと、
タクミはまたちづるを眺める。
近い距離でちづるの目を見て言う。
「、 、、興奮、しちゃった?」
「、っ、ん、」
「エッチな気分に
なっちゃったの?」
「、 、、うん、、」
「そう、、、。
じゃあ、 、、 、
あ、
そーだ。
ちづちゃんが、攻める側ー。」
「、?」
「いつもちづちゃん、受け身でしょ?
だから、今からしてよ。俺に。」
「、え? 、、何を?」
「何でもいーよ。
ちづちゃんのしたい事で。」
「、 、っ、、
したい 事 ?」
、 、って、言われても
なんだろう
「じゃーさー、、 、
触りたいトコ とかー。
ない? 俺の 」
「、 、 、、、」
触りたい トコ
ちづるはしばらく考える。
タクミは、ちづるの頬を撫でながら
じっとちづるの目を見て待っている。
ちづるの目は、少し泳いでいて、
一生懸命考えている様子だ。
その目が、かわいくて堪らない。
しばらくすると、
目の動きが一瞬止まる。
何かを思いついた様子だった。
タクミが聞く。
「あった?」
「ん、 、、あの、 、、」
「ん?」
「、、背中、 、、」
「背中?」
そういえば いつも
背中にくっつきたがるな