【20XX年、東京】-1
「おい! そっちいったぞ!」
「待て!」
男の怒号が歌舞伎町の裏路地に響き渡りそして3人分の足音が慌ただしく駆けまわる。
「きゃっ!」
ずさっ! という転ぶ音と共に少女の悲鳴。
少女はすぐに起き上がろうとするが……
「今だ!」
それをさせまいと男の体が上からかぶさるように少女の背中にのしかかる。
「うぐっ!」
潰れたカエルのような声を出しながら再び地に縫い付けられる幼い体。
少女はなおもそこから逃げ出そうともがくが後手に手を固定され足をジタバタと振り回すだけに終わってしまった。
「ナイス、裕太」
「お、俺が捕まえたんだからな! 最初は俺がヤるんだからな!」
「わかった、わかったからとりあえずその巨体どかせ、耳弄れないだろ」
裕太と呼ばれた20代前半あたりの男が少女の体からその腹部が飛び出した巨体をどかす。
「ほれほれ、こちょこちょっと」
「あっ! や、やめっ!」
もう一人の男が少女の特徴的な耳をいじるとそれまで必死に抵抗していた少女がいきなり動きを止め震え始める。
「いやまぁ、こうやってると不思議なんだけどよぉ、なんで耳いじるだけで体内の魔力が暴走して酩酊状態になるんだろうな」
「んな事知るかよ! 幹久はやく終わらせろよ!」
「はいはいっと」
幹久と呼ばれた裕太と同じくらいの男がそれまで先の方をいじっていた指を耳の中に差し込む。
「ひうっ! あ、ひやっら、らめ……!」
少女の顔が赤く上気し、ろれつの回っていない声を上げる。
その様子を確認した裕太は後手に固定していた腕を開放しカチャカチャとズボンを下ろし始めた。
「おい、もう少し待てって、撮影するって言っただろうが」
「お、俺はそんなことに協力するなんていってねぇぞ!」
「うるせぇ! 誰がこいつの情報教えてやったと思ってんだ!」
少女の耳をいじっていた右手が拳を形作り裕太の腹にめり込む。
「先にヤらせてやるっていってんだから少しは我慢しやがれ、我慢しねーなら今からお前がこの子襲ってるように動画とって世間にばらまくぞ」
幹久の言葉にヒッ! と小さい悲鳴を上げる裕太、その様子に鼻を鳴らしポケットからハンディカムを取り出す幹久。
幹久は少女の顔を覗き込みこれ以上抵抗が出来ないか確認した上でその耳から手を離す。
少女の顔は既に酒でも飲んだのかというくらいに赤くそして息も同じくらいに熱っぽかった。
「さて、されじゃぁ撮影と行きますか……。 裕太、お前俺が指示するまで余計なことするんじゃねーぞ?」
「わ、わかったよ……」
「よしよし、約束通り一発目はお前にくれてやるからな、楽しみにしておけ」
裕太にそう言ってハンディカムの録画をスタートさせる幹久。
そのレンズはハァハァと息を荒げながら綺麗とは言えない路地裏に倒れている少女を捉えていく。
「今日はこの子を捕まえてみました〜。 さて、お嬢ちゃんお名前とお年をどうぞ」
「ハァ、ハァ……、誰が、いうもんか……」
「ふーん、そういうこと言うんだぁ、スポッっとな」
「ひあっ! や、らめ……!」
幹久が掛け声に合わせてその指を少女の耳の中に差し込む。
その指が差し込まれた瞬間ビクビクと痙攣する少女の体。
「もう一回聞くよ? お名前とお年は?」
「うぅ……。 アリ、サ……13、才」
「お、ッて言うことは保護区では学校に通ってるのかな?」
幹久の言葉にコクリと頷くアリサ。
幹久はその反応を見た後ごろりとアリサを仰向けにし頭の上から足の先までをカメラで丁寧に撮っていく。
金色の髪、モデルでも十分通用するであろう整った顔つき、エルフに似た尖った耳、ピンク色に上気し汗で濡れた首、鎖骨、質の良い白いワンピースに隠れているが大きく上下する膨らみかけの胸元、裾から伸びる細く健康的な足、カメラが下に行くごとにアリサの目に大粒の涙が溜まっていった。
「そっかー、学校かぁ……」
「もう、いやぁ……」
「そっかそっか、それじゃぁアリサちゃんに大サービス」
幹久がそう言いつつアリサから少し離れる。
「せっかくだしクイズをしよう、もし全問正解すればアリサちゃんには変なことをしないって約束しよう」
「ほ、本当に?」
「別に信じなくてもいいんだよ、もし信じないならこのまま俺の後ろにいる息を荒くしてるお兄さんが襲ってくるだけだから」
「……わかった」
アリサが覚悟を決めた顔で幹久を睨みつける。
「それじゃぁ第一問、ハーフエルフであるアリサちゃんですがその両親の種族は何でしょうか」
「…………人間とその人間の作り上げた人工エルフ」
しばしの沈黙の後よどみなく応えるアリサ。
「正解、ちょっと簡単だったかな」
「では第二問、アリサちゃんの住んでいる特別保護区ですがこの保護区は誰がなんの目的で保護されているでしょうか」
アリサの顔に一瞬焦りの色が浮かぶがすぐにそれは消えすぐに口を開いた。
「私達ハーフエルフが保護されている場所で目的は……人権の認められていない私達を犯罪から守るための暫定的な措置」
「おぉ、大正解。 多分裕太ですらわからないようなことなのにしってるじゃないか、花丸をあげよう」
「に、2問正解した! 後何問で私を開放してくれるの?!」
アリサが額に汗を浮かべてそう叫ぶ、それに対して幹久はニヤニヤと笑いながらこう答えた。
「大丈夫大丈夫、次の問題で最期だから。 それでは第三問、エルフが現れ人工エルフが作られてからまだ10年、でもアリサちゃんは13才です、これは……」
「魔力が肉体の成長スピードに影響を及ぼしていて人間は一般的に私達の年齢を肉体年齢で呼ぶから!」
幹久の言葉を遮り叫ぶアリサ、しかし幹久は「ですが」と言葉を続ける。
「そのエルフの技術である魔力とは一体何のエネルギーでしょうか?」
「え……」
「ダメだよアリサちゃん、人のいうことはちゃんと最期まで聞かなきゃまぁ誤答はダメとも言ってないし今回は見逃して……あれ、もしかしてわからない?」
幹久口の端を吊り上げがぐいとアリサの絶望に染まった顔にカメラを近づける。
「ほらほら、制限時間も一応あるんだよ〜、さーん、にー、いーち」
ゼロを言う前にアリサが幹久に背を向けて逃走を図るがそれより先にアリサの腕に幹久の腕が伸びそれを捕まえ思い切り引っ張った。
それに合わせて裕太が待ってましたとばかりに転んで仰向けの状態になったアリサに覆いかぶさりその足を両手で思い切り広げる。
「あっ! い、いやっ!」
「あ、アリサちゃんの初めてはお兄さんがもらっちゃうね!」
「そ、そんなのいやっ! やめて! ひゃうっ!」
最期の抵抗とばかりに腕をぶんぶんと振り回していたアリサの耳に再び幹久の指が触れる。
「こらこらだめでしょ、アリサちゃん。ほーら、力を抜いてぇ」
「あ、あぁ……い、や……はいって、くるぅ……!」
既にアリサのショーツを脱がせ秘所に自分の物をあてがっていた裕太が腰を前にゆっくり突き出すのに合わせて幹久の指が徐々にアリサの耳の中に入っていく。
「おっふ、締め付け、やば、うっ射精る!」
「〜〜〜ッ!!」
裕太の怒張したモノが4割ほどアリサの中に沈んだところで裕太がそう叫びその次にアリサが声にならない悲鳴を上げながらビクビクと体全体を痙攣させた。
しばらくふぅふぅという裕太の荒い息とザリザリという地面の砂を小刻みにこする音だけが裏路地に流れる。
「ハーフエルフ処女膣やっべぇ……」
「そりゃぁ魔力が一番溜まってる膣に入れるんだからそれはそれは気持ちいいだろうな、まぁまさかこんな早く出しちまうとは思わなかったけどよ」
幹久が未だに挿入されながらビクビクと痙攣しているアリサを一瞥する。
「にしてもいつみてもこの、精液に対して魔力が反応して持ち主をイかせるっていうのはやべぇよな、アリサちゃん白目向いちゃってるじゃん」
「おっふ、膣がうねうねキュウキュウしてやばい、出したばっかなのにもう復活したでわ」
「このまま撮影続けるからそのままヤッちまえ」
「それじゃぁ遠慮なく……おらっ!」
痙攣が収まってきていたアリサの膣に再び、今度はゆっくりなどではなくアリサを突き破るかの如く乱暴に裕太の肉棒が打ち込まれた。
んほおおという動物のような叫びとともに再びアリサの体が跳ねる。
「ふん! ふんっ!」
「あぐっ! おご、ぐうっ!」
裕太の肉棒が成長途中であるはずの幼い膣を無理やりこじ開けながら子宮に向かって突き入れられる。
すでにアリサの体に力は入っておらずその強引な侵入を拒むものは何もなかった。
「お、おお、射精る、射精るぅ!」
「んひいい!」
ガツンと裕太が腰を押し付けるように前へと突き出しそれに合わせてアリサの体がビクンと先ほどよりも一際大きく痙攣する。
「はぁ、はぁ、喉乾いた……」
裕太はそういいつつアリサの着ていたワンピースを裾から首元までめくり上げその小さな胸を咥えるようにしゃぶりつく。
「いやお前流石に出るわけねーだろ」
幹久のツッコミには耳もかさずに一心不乱に吸い続ける裕太に呆れる幹久。
そんな裕太に幹久は呆れた表情でカメラを向け続けるがそのうちアリサの反応に不満でもあったのか表情を少し歪める。
「んー、ちょっとさっきから反応微妙じゃない? 最初はあんな乱れてたのにさぁ……、そだ、あれ使ってみるか」
幹久はそう言ってポケットから音叉を取り出しそれを地面に向けて振り下ろす。
コーン
ドの音階を奏でながら震える音叉をそのまま地面に立て再びハンディカムを構える幹久。
するとその映す先に先にあるアリサがいきなりエビのようにのけぞり始めた。
「んあっ! いひゃ、ひゃめ! おろ! らめなの!」
「幹久今度は何じゅるる」
後半は再び胸に吸い付いたせいで聞き取れなかったが幹久はそれに構わず応える。
「何、ちょっとした拾いもんだよ。 この音叉の音を聞いた奴は持ってる魔力を強制的に活性化されちいまう」
つまりだ、と幹久は続ける。
「活性した魔力は体内で持ち主を強化する、確かエルフ共の身体能力は魔力を使って体を強化できるんだろ? それを無理やりアリサちゃんの中で起こしてるんだよ」
「しかも活性化してるからさっきみたいに気絶しようとしても脳も強化されちゃうから簡単には気絶もできないってな、まぁエルフと人間の戦争が産んだ不思議グッズの一つだ」
幹久のカメラがビクビクと明らかに危険な痙攣を繰り返すアリサの体を撮影していく。
その肌は最初のピンクを超えてとうに赤く染まっており逆に力を込めて握っている手は真っ白になっていた。
「うっ! ピストンもしてないのにうねりで絞られる……!」
「あああああ!」
アリサの叫び声に合わせて裕太の肉棒から欲望がとめどなく溢れそしてアリサの未熟な最奥に注ぎ込まれる。
「くぅお! 射、射精しながら腰動かすのやば、い!」
「んほおぉ! そ! それらめ! 動かしながら! らさ、らさないれぇ!」
「オラオラ! ラスト一発行くぞぉ!」
地面に向かって叩きつけるように腰を振る裕太と喘ぎ声とも叫び声とも言えない声を上げるアリサ。
裕太が腰をふるたびに結合部から精液が地面に飛び散りアリサの体がはねた。
そして裕太が一際大きく腰をひいた時
「孕めオラァ!」
「ああああああああああああ!」
裕太の叫びとともにその腰が振り下ろされてアリサも絶頂を向かえる。
「さーて、動画はこんなもんでいいか……おい裕太、アリサちゃん今から連れて行くぞいつまでも挿れてんじゃねえ」
幹久が裕太を蹴り起こしアリサを抱え上げる、音叉の音は既に止んでいたのでその体はまるで死んだようにぐったりだった。
「さて、それじゃぁ俺も楽しませてねアリサちゃん?」