unripe fruits-6
もう桜井の下着に触れた瞬間から、彼女の身体は蜜で溢れているのがわかった。
クロッチ部分が冷たくて、もはや下着としての役割を果たしていないほど。
それは明らかに桜井が感じている証拠。
早く、桜井のを見たい。触れたい。
もう、一刻も早く彼女のそこに触れたくて、一気にショーツをずり下ろすと片足だけを脱がせて強引に足を開かせた。
「いやあっ!!」
一際大きな声で、抵抗する彼女。
だけど、やっぱり女の子の力。男の俺の力には勝てるはずがない。
左右に開かれた脚には、紺色のハイソックス。片方の足首に引っかかったストライプのショーツ(これもまたコットン素材のガキ臭いヤツだ)が、妙にエロチックだった。
「いや……見ないで……」
目の前にはモザイクなんてかかっていない、生身の女の性器。
これが、桜井の……。
すでに陰毛は生えそろっていて、黒々と割れ目を隠していたが、愛液が染み出す中心部は、濡れて光って、陰毛が所々束になっていた。
正直、美しいとは言い難いものだ、と思った。
女はみんなこんなグロいものをつけていると思うと、なんとも言い難い思いが込み上げてくる。
なのに、目が離せない。
それに、更に下半身が熱くなるのを感じる。
ここを触ったり舐めたりすると、女は乱れまくるんだ……。
ふと、めちゃくちゃにしてやりたい欲望が湧き上がる。
自分の力では脚を閉じられない桜井は、両手で顔を覆ったまましきりにイヤイヤと顔を横に振っている。
ここをイジられたら、本当にイヤがっていられるのだろうか。
そっと桜井のヴァギナに顔を近づけると、何とも言えないすえたような、でも甘ったるいような、不思議な匂いがした。
「あああっ! 野々村っ……ダメッ!!」
電気ショックを与えられたように桜井の身体が跳ねるから、慌てて俺は彼女の脚を抑えつけた。
それも、しっかり広げた状態で、だ。
誰にも見せてこなかったであろう大切な場所を、ただのクラスメイトにじっくり見られるなんて、さぞ恥ずかしいだろう。
そして、そんな恥ずかしい格好で、俺にヴァギナを舐められている。
不思議と、桜井を征服したような気になって、俺の気持ちはどんどん高揚していった。
「だめっ、やめてっ……、汚いから!! ああっ……」
汚い、そうかも知れない。何しろ排泄器官がすぐそばにあって、そこを舐めているのだから。
だけど、桜井が恥ずかしがりながらも色っぽい声を出しているのを聞くと、もっと狂わせたくなってくる。
「あんっ、あ……ああ……だ、めぇ……」
鉄のような味。だけど病みつきになる。
俺は夢中で彼女の割れ目を舌で上下に行ったり来たりしていた。