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幼肉の宴
【ロリ 官能小説】

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悪鬼-5



荒いでいた息がようやく戻ってきた。
母も、大きく喘がせていた胸が静かになりつつある。
タケルの頭を抱いたままだった。
乱暴に髪を掻きむしっていた指は、今は行き場を失ったかのようにまったく動かない。
ふたりとも胸をあわせたまま、じっと動かずにいた。
どちらも意識は開いている。
だが、言葉が出てこない。
なにをいえばいいのかも、わからなかった。
懈怠な静けさだけが、あった。

股間に冷たい感触がある。
母に注ぎ込んだものは、瞬く間に溢れ出してシーツを濡らした。
あきれるくらいのおびただしい量だった。
ミナのなかにすべてぶちまけてやるつもりだったのに、全部を母の中に出しきっていた。
ふたりで違う世界へと迷い込んだ。
その意識だけは、ある。

タケルは胸を離した。
母の股間から抜いた。
濡れ光る裂け目から、どろり、と白濁の汚辱が溢れ出す。
それは波打つほどの勢いで母の性器から流れ落ちた。
言葉はなかった。

黙ってベッドから下りた。
母に背中を向けて、立った。
きっと、母は泣き出しそうな顔になっているはず。
振り返った。
かすかに上体を起こして、母がすがるようにタケルへと腕を伸ばしていた。
案の定、泣き出しそうな顔になっていた。


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