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幼肉の宴
【ロリ 官能小説】

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悪鬼-17



「夏美、こっちへ来いよ」

二度目の精を放ち終えて、タケルは夏美と一緒に風呂に入った。
母を名前で呼ぶことに、わずかな照れはあったが、敢えてそうした。
母がタケルのものになったことをわからせるためだった。

「はい♪」

名前で呼ばれて、夏美は嬉しそうな顔をしていた。
下の名前で呼ばれると、母親ではなくタケルの奴隷にされたことを実感できる。
母親という仮面はすべて捨て去るつもりだった。
ふたりきりでいるときは、タケルを真のご主人さまとして敬い、尽くし抜く。
タケルにはそれだけの品格があり、威厳があった。
ご主人さまと崇めることに何ら問題のない、むしろ、そうすることが相応しい少年だった。
この少年の奴隷にしてもらえるなら、なんでもする。
それだけの覚悟を夏美は決めていた。

「ああ、それでミナのことだけどさ……」

一緒に湯船に浸かって、タケルは夏美を胸に抱えていた。
夏美は、タケルに背中をもたれさせて、首を振り向かせながら、うっとりとした目で見上げている。
欲しくてならなかった少年が、目の前にいた。

「まだ、ミナには内緒な」

「え?あ……はい……」

なにを当然のことをと、夏美は深く考えもしなかった。
いくらなんでもミナにこの関係を知られるわけにはいかない。
まだ子どもとはいえ、母親と息子がセックスしているなど教えていいはずがない。

「でも、そのうちミナにも教えるからな」

「え?」

「なに驚いた顔してんだよ。当然だろ。いずれはミナも俺の奴隷にするんだから」

あまりにもあっさりというものだから、すぐには意味が理解できなかった。

「そ、それは……」

「ミナもお前と一緒にするっていってんの」

ぞわっ、と夏美の背筋が粟立った。
ここにも、ミナを欲しがる男がいた。

「ミ、ミナは……赦してあげてください……。そ、その代わり、夏美がなんでもしますから……」

「だあめ。俺はミナが欲しいんだもん」

まるで悪びれた様子はなかった。

「で、でも、あの子はまだ子ども……」

「だから、欲しいんだよ」

タケルの答えに、夏美は卒倒しそうになった。
これでは、まるで純平と同じではないか。
顔が違うだけで、中身は純平そのものだ。
凛々しい顔をした悪鬼が、そこにいた。



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