コトリの覚悟-4
なんだかなぁ……。
よくわかんね。
オレは、正常だよな。
でも、子供に手ぇ出すくらいだから、異常か?
オレだって、普通の子なら、手なんか出さねえよ。
でもな……コトリの可愛らしさは、半端じゃないんだ。
そんじょそこらに転がってる美少女なんかとは、わけが違う。
アイツを手に入れられるなら、我が身が破滅したって構わないって、マジで思える。
いつまでもそばに置いておきたいよ。
ずっと、隣で笑っていて欲しい。
もう、オレの命なんかより、ずっと大事な宝物。
でも、シホだって同じくらい大事な宝物だ。
変身しなければ……だが……。
コトリに負けないくらい可愛らしい。
何よりも従順だ。
そして、あのあどけない顔で、乱れに乱れてくれる。
おそらく、あんな女、もう、二度と手に入れることは出来ない。
ストレートすぎる?
でも、それが事実だ。
ふたりとも、手放したくはない。
思いっきり可愛がってやりたい。
ふたりまとめて、上にしたり下にしたり。
げへへ……。
もうすぐ、その夢が叶う。
でも……なんか釈然としない。
素直に喜べない。
なんでだろ?……。