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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈被虐少女〉-5

『ほら、「可愛いペットに成れるように頑張ります」……言ってみなよ、愛ちゃん?』

「嫌だ…ズズッ…絶対にやだッ…ヒックッ!…や、やだやだあッ!」


やはりと言うか、突然に人間からペットになるというのは難しいものだ。
首謀者はスマホを取り出すと、何処かへ電話を掛けた……やがて一人の男が部屋を訪れたが、その男を愛は知っていた……。


「あ…あ……ッ!?」


長い髪を後頭部に束ねた男は、あの喫茶店で飯坂という女と結託し、カフェオレに眠り薬を混入させて、拉致を働いた男に間違いなかった……この男が居るということは、あの白いジャージを着た男達も傍に居るに違いない……今更ながら愛は、この部屋からは勿論、この建物からは逃げられないと悟った……。


『あ…もう亜季ちゃんをヤッちゃったんだ……どう?やっぱり締まりが良かった?』


モニターの中で股間を血塗れにして寝転がっている亜季と、まだ半勃ちの肉棒から鮮血を滴らせている長髪男と小肥りオヤジを見て、引っ詰め髪の男はケラケラと笑った。

そのあまりな態度に愛はキッと睨みすえるも、弱者の涙に霞む瞳に眼光は宿らず、ただ見詰めたのと大差はなかった。


『いやあ、締まりもだけどさ、『言うコト聞かないと、お姉ちゃんに酷いコトするよ?』って言ったらさあ、なんでも“してくれる”んだあ……ンククッ…もう可愛くてさあ……思いっきり中出ししちゃったよお……ククククク!』

『そうそう!処女喪失で痛いはずなのに必死に悲鳴を堪えてさあ……もうあっという間にイッちゃったよぉ』

『へえ〜!そりゃあ興奮したろうねえ?聞いてるコッチも勃起しちゃうよ』


妹をレイプされた姉の感情を思い切り逆撫でする台詞だが、愛は怒りを表せないまま唇を強く噛んだ。。
亜季をまるで道具のように言い、性欲のままに捌け口として使い、姉を想う純真な心までも蹂躙して笑ってみせる……せめて一矢報いたいと願ってみても、愛にはそれに至れる手段がない……それどころか怒りすら表せず、こみ上げてくる嗚咽が、どうしても止められない……。

どうすれば、この哀しみは消えるというのか?
万が一、この鬼畜達が非道を謝ったとしても、亜季の心身に負った傷は癒えやしない。
今、味わわされている恐怖も、トラウマとなって消えないまま残るのだろう……。


『フフフッ…あの新品同様の亜季をお客様に出したら……いったい幾らのお金が手に入るかなあ?』

「ッ!?」




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