投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

傍観
【その他 恋愛小説】

傍観の最初へ 傍観 1 傍観 3 傍観の最後へ

傍観-2

その日の夕方も俺はレジを打っていた。
その日の夕方も麻紀は男と歩いていた。
その日の夕方も麻紀は学校では見せたことがない笑顔で。
昨日とは違う男だった。
その日の夕方も麻紀はホテルに入っていった。


次の日も、また次の日も、俺は何も知らない振りをしてあいつと話すだろう
俺は麻紀を止めようとは思わない。麻紀が選んだことだから。


傍観の最初へ 傍観 1 傍観 3 傍観の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前