同じキモチ-2
その頃、ユウも悩んでいた
う〜ん…。麗奈は勉強して寝不足っていってるけど、なんかあやしい!
絶対に無理してる?それか俺に隠し事してるなぁ。
麗奈はすぐ無理して頑張っちゃうからなぁ…。心配だぁ〜!
もう、相談どころじゃなくなってきた(汗)
だけど、相談しなくなったら変に思われるだろうし…
こんな事なら最初から、麗奈に好きだってキモチを言えば良かった…。
二人とも同じ事を思い、悩んでいた。
そして二人は気付いた。
今からでも、遅くはない!キモチを伝えようと…。
チャララ〜♪
ユウ<『麗奈、話があるんだ!聞いてくれないか?』
麗奈<『話?ちょうど良かった!私もユウに話があるの。』
ユウ<『麗奈、今まで相談してきたけど、実は麗奈の事を相談してたんだ!
俺たちの出会いはクローバーのサイトで知り合って、メールだろ?
会ったこともないのに、メールだけで好きなるなんてありえないと思ったんだ!だけど、好きになっちゃったんだ!
だから…。もし、麗奈が良ければ一緒にクローバーのライブに行って下さい。麗奈のキモチ聞かせて…。』
思ってた事は全部言った!もう思い残すことはない。あとは、麗奈のキモチを聞くだけ…。麗奈は俺の事どう思ってるんだろ?
チャララ〜♪
麗奈<『えっ、私の事?私の事、好きなの?本当に?嘘じゃないよね!私は…、私はユウの事、好きだよ!好きだけど言えなかった。ユウとの関係が崩れるのが怖くて…。でも、ユウから相談されるたびに好きというキモチが大きくなってきて…。
だから、私もユウにキモチ伝えようと思って。
私もユウが好きだよっ!
ぜひ、ライブ一緒に行かせて下さい!』
私は、ユウからのメールを読みながら泣いていた。
まさか、ユウが私と同じキモチだとは思わなくて…。嬉しくて、嬉しくて…。
ユウに本当のキモチ言えて良かった!
その後…。麗奈とユウは付き合う事になりクローバーのライブに一緒に行きました!
もちろん、盛り上がったことは言うまでもない。
そして、仲良くファンクラブに入会しちゃったみたいです☆
麗奈「これからも、ズット一緒にいようね!」
ユウ「もちろん!またライブ一緒行こうな。」
おしまい☆