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淫乱ヒロイン2!【O−CLUB】の後継者
【SF 官能小説】

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継承させるべき意思-3

しかし、ケイコの手から離れたロータードローンは、予想に反してミヤコの前でUターンして、ケイコの股間に目がけてに戻ってきた。

「ひゃん!」

ブルブルと振動しながら割れ目を押し分け、直ぐに敏感な部分にその振動が伝わった。クリトリスが激しく震え、全身を貫く刺激に力の抜けたケイコはその場にしゃがみ込んだ。

「いやああああああん、どうしてええええええ」

「ま、まだ、ミヤコさんに登録してません」

ハルマの声にケイコの喘ぎ声が被さった。

「あああああん、スイッチ、切ってええええええ」

ケイコはその部分を濡らして泣き叫んだ。

「イクまで無理です」

簡単なことだった。ハルマの声を聞いたケイコは直ぐに絶頂を迎えた。

「イグウウウ、イグウウウウウウ」

しかし、絶頂を迎えたはずのケイコだったが、その振動は止むことはなかった。振動で愛液がシャワーのように飛び散っていた。

「どうじてなのおおおおおお」

「あっ!」

説明を受けながらケイコが手にしていたコントローラー、それを確認したハルマが驚いた声を上げた。 

「ケイコさん、これ触りませんでしたか?回数が10回になってますよ…」

「そういえば、ケイコおばあちゃん、嬉しそうにしながら回数を入力してたわよ」

『ウヒヒ、見てなさいよ〜』と、不気味に笑いながら、数字を入力するケイコの姿に、身震いしたことをマミは思い返した。

「10回イクまで止まりせんね〜」

「ヒイイイイイイイイ」

自業自得だった。

「ああん、ああん、エッチな声ね…、ああん、興奮してきたわ…ああっ」

ミヤコはケイコの悶える様子をオカズにオナニーを続けた。

「イグウウウウウウウッ、グハッ…」

ケイコは5回目の絶頂で白目を剥いて失神した。

「きゃあ、大変!」

マミはケイコの股間に手を伸ばして、震え続けるロータードロンを掴んだ。手の中の激しい振動が腕全体を震えさせた。

「こ、これって、強すぎない?」

マミは振り返ってハルマに聞いた。

「プロトタイプですからね。これからデータを取って調整します。ユウキさんもでしたが、あのケイコさんが瞬殺でしたから、少し強すぎたようですね。ははは」

ハルマは失敗を照れ隠しの笑いで誤魔化した。

「笑ってる場合じゃないでしょ。緊急停止スイッチは!」

呆れたマミは慌て気味に聞いた。ロータードローンは小型の割りにパワーが強く、油断していると直ぐに手の中から逃げ出そうとした。ましてや、ケイコの愛液でヌルヌルに濡れていることが、逃亡を容易にしていた。マミは手から逃れたそれを何度も掴み直した。

「イクまで止まらないのがミソでして」

ハルマはここぞとばかりに自信を持って言い切った。

「なによそれ!じゃあ、壊すからハンマー貸して!」

「ハンマー程度では壊せないハードさも売りでして」

「もうっ!ここのスタッフってバカなの!」

マミは呆れた。




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