最先端研究施設で痴態-6
ケイコの唾液の甘味で少し力が抜けたマミは、淫部を隠していた手を股間から離した。再び研究施設の隅々まで、マミの淫部が曝け出された。多くの熱い視線が自分の股間に向けられるの子宮で感じた。恥ずかしかったが、ケイコの存在を感じた今のマミは、それに堪えることができた。
マミは華奢でいながらも頼もしいケイコの背中に手を回して、そのままぶら下がるように体重を預けた。
ケイコはその確かな重みを感じながら、マミの淫部に手を伸ばした。放尿ポーズで浮かしたままの割れ目にケイコの指が滑り込んだ。
「ああ…」
更に力の抜けたマミの体重がかかったが、ケイコは気にせず淫部な部分を擦り始めた。その刺激に反応した女陰から、愛液が滴り落ちてきた。
立体画像を下から見上げていた者たちは、その雫が自分に向かって落ちてくると錯覚を覚えた。しかし、直ぐに画像だったと気付いて、ふうっと、わけのわからないため息を漏らした。
「ああん、残念ねえ。この滴りを実際に感じることができたら完ぺきになるわ。直ぐに4Dにバージョンアップを考えて」
同じくマミの愛液が滴り落ちる画像を観ていたミヤコが、横にいる3Dカメラ開発スタッフのホンジョウ・ハルマに声を掛けた。
「はい、直ぐに改良をします!」
ハルマは【O−CLUB】のトップと接するこの機会に張り切っていた。1年に1度、功績の目覚ましかったスタッフが1人選ばれる。その者はミヤコたち親族の乱交パーティーの参加資格を得ることができるのだ。その栄冠を目指すハルマは元気よく即答した。
「今日はそれで勘弁して下さい」
そう言いながらハルマから手渡されたモノをみたミヤコは、一瞬怪訝な表情を浮かべたが、それは直ぐに卑猥な笑みに変わっていった。
「なによコレ?凄いじゃない。少し離れたら全く見えないじゃないの」
ミヤコが手にしたモノは、屈折率の殆どない透明な男根を模したディルドだった。
「これくらいの透明度でないと3Dで下から観る意味ありませんからね。もちろんライトも点きますし、振動、くねり、回転のバイブレーター機能も万全です」
挿入した状態の女の淫部を覗き見れるガラス製のはり型ならば、【O−CLUB】でも初期の頃から取り扱っていた。しかし、これはガラス製のそれよりも透明度が高く、何より色んな機能を兼ね備えていた。
「じゃあ、これが中に入っても、透明だから邪魔をされることなく、振動で濡れるオマンコの中まで見れるのね」
「それだけではありません。作動は脳波リモコンです。好みの動きは使用者の希望をリアルタイムで叶えます」
「それ、いいじゃない。いちいちリモコンを探さなくもいいのね」
「その脳波受信は切り替えが可能で、使われている女性の意思を無視して、他者の脳波でも動かせます。これはバイブレーターにも応用可能で、500mまで遠距離操作ができます」
「ああん、凄くドキドキするわね」
買い物途中で突然襲われる刺激を想像してミヤコは興奮した。
「1番の利点は、内部が空洞で超小型ドローンが入ります」
ハルマは自信ありげに答えた。
「うそお!じゃあ、オマンコの中の状態がモロじゃない!」
ミヤコの喜び方に、ハルマは乱交資格獲得の手応えを感じた。