27日のプレイ-7
タクミが言う。
「、、っ、はー、、
やっぱり
バスタオル、あってよかったねー。」
そう言いながらふふっと笑う。
「 ぁ 。 、っ、 、、」
ちづるはショックを受けて、口からポロリとおしゃぶりが落ちる。
タクミは2本の指をアソコから抜く。
「気持ちよくてー、、
耐えられなかった?
クリ責めー、、」
タクミは手をバスタオルで拭きながら笑って話す。
「前、漏らした時も
耳の穴だったよね。
弱いの? 耳 。」
タクミは笑う。
ちづるはうつむいて呟く。
「、 、 っ、、、、」
「 ? え?」
「、 、なんで 笑うの ? 」
「、 、、 、 、。」
タクミから見て、ちづるは怒っていなかった。
悲しそうだった。
タクミは、鼻血の時の事をふと、思い出す。
「、 、、ちづちゃん 。
俺に、 座って 。
抱っこ させて ? 」
その時、ちづるはくしゅん!
と、くしゃみをした。
「 あ、寒い?
ちょっと、休もっか ?
、 、、待ってね。」
タクミはそう言うと、隣の部屋に行く。
掛け布団を持って戻ってきた。
「これも、あったから持ってきちゃったー。」
ちづるのパジャマも持ってきた。
ちづるは、まだショックで動こうとしない。
タクミはちづるの背中に掛け布団をかけてあげた。
ティッシュを2〜3枚とってちづるに渡す。
「拭いてあげよっか?」
と聞くと、ちづるは首を横に振る。
タクミからそっとティッシュをもらうと、静かにアソコを拭く。
その後、タクミは
「万歳、して。
風邪引いちゃうから、 、。」
「、 、 、、。」
万歳しないちづるに、タクミは目で、着せるよ? と、合図をする。
ちづるは小さく頷く。
パジャマの上を首に通す。
それが終わるとちづるは黙って腕を通す。
そのあと、パンツとパジャマのズボンを静かに履く。
タクミはバスタオルを脱衣所へ持っていき、戻ってきた。
「こっちで、一緒に休もう ?」
タクミはそう言うと、掛け布団を持って、ちづるの手を取り、ソファーヘ誘導する。
2人は掛け布団をかけて、ソファーに横になる。
タクミは手で自分の頭を支え起こしている。
布団の上から、ちづるの背中をさする。
ちづるはタクミの胸の位置で、顔を見られるのが恥ずかしいらしく、掛け布団をほっぺの所まで、かけている。
タクミが言う。
「、 、、疲れた?」
「、 、、ん、、。」
ちづるは小さく頷く。
しばらくして、小さく呟いた。
「、 、、 治したい、 、」
「 え ? 何を?」
「、 、 、 、、 、」
「 ?
あ 。
漏らすのを?」
ちづるは頷く。
タクミは言う。
「なんで ? 」
「 だって、 、、 、」
「俺しか、いないじゃん。」
「、 、、 、、」
「 別に、タオルとか敷けばよくない?」
「、 、 、、 、でも、 、
、 、やっぱり、治したい、 、、」
「そっかー。
俺は、そのままでもいいと思うけど。」
「、 、 、、 、。」
「じゃー、手伝ってあげる。 ね ?」
「 え? 」
「気持ちいー時にー、
漏らしちゃうのを治したいって事でしょー?」
「ん、 、ぅん、、。」
「大丈夫だよ。
きっと、治るよ。
ってか、俺以外の時は漏らした事なんてなかったんでしょ?」
「、 、、うん。」
「なんかー
ちょっと優越感かもー。」
「 え?」
「俺が、一番気持ちいから、
って事じゃない? それ。」
「 あ 。」
「だから、俺は治さなくていい、って思っちゃーう。
でも、治したいなら協力する。
ね ?」
「、 、 、、うん 、、
ありがと、、。」
タクミはまたふふっと笑って、今度はちづるのおでこを撫で始めた。
タクミの手が、温かくて気持ちよくて、ちづるはじっと動かず目を閉じた。
しばらく、タクミはそれを続けた。