〜 技術その2 〜-2
A 切断
『両刃のこぎり』で木材の『縦引き』と『横引き』をするのが、技術の切断実習になります。 まずは机を二つ並べ、けがきした板を、切断部分が机同士の隙間にくるように置きます。 続いて机に登り、両足をそれぞれの机に置いて、上から踏んで板を抑えつけます。 それから『両刃のこぎり』の柄じりを肛門に挿して、なるべく深く、できれば柄がしらまで挿入です。 挿入が終わった時点からは、手は使いません。 頭の後ろに組んで胸をはり、あとは下半身のみの仕事です。 木目とのこ身が合っていることを確認してから、いよいよ下半身を屈伸して、板の切断にかかります。
効率を重視するならば、硬い材木ほど刃と木材の角度を大きくし、軟らかければ浅い角度でのこをひくそうですが、学園のカリキュラムでは常に刃が木材と直角になるようあてがいます。 手と違って肛門でのこぎりを握っているため、そもそも力をめいいっぱいいれたとして、多寡がしれているからです。
デメリットは、切断に時間がかかることと、動きの効率が悪い点です。 そりゃそうです。 手を使えば10分で切断できる板が、肛門だと必死に腰をふっても3倍はかかります。 動きの効率なんてお話になりません。 手だけシャカシャカ動かせばいいのに対し、下半身で切断する時は股間に思いきり力を込めた上で、足から腰からお尻まで合わせ、スクワットの要領で体全体を勢いよく上下しまくるんです。 エネルギー的には、手で切る方が何十倍も効率的でしょう。 ただし学園の流儀にもメリットもあって、肛門でのこぎりを引くと、真っ直ぐ腰を上下し、手で切るよりも優しく動かすことで、ささくれが少なく美しい切れ目になるそうです。 より材木に敬意を払うためには、手より肛門が相応しいといえるのかもしれません。 私としては『だったら手で優しく切断すればいいのに』と思うんですけど、口が裂けてもいえません。
実習では滅多にしませんが、技術室には『糸のこ盤』もあります。 曲線びきや切り抜きをする場合に使います。 使用方法は『ミシン』と同様で、ガイドローラをけがきに合わせてから、機械を稼働させて切断します。 糸のこの上下振動は、機械に連動した椅子に設置されたエボナイト棒で調節です。 エボナイト棒に膣壁を1度擦るごとに糸のこが10回上下する仕組みなので、作業する時は、上半身はガイドローラと板に向かいあう姿勢を維持し、下半身だけ一定のリズムでヌポヌポとエボナイト棒を抽送します。 リズムが乱れると切り口の具合が乱れるため、いかに膣の感覚を切り離し、機械に一体化させるかがポイントだそうです。
B かんな削り
木材の部品を寸法通りに仕上げたり、表面や切断面を滑らかにするのが『かんな』です。 こば削りやこぐち削りも大切なんでしょうが、肛門で切断しているため、断面はそれなりに綺麗になっているため、実技で扱うのは『平削り』といいます。 板の表面を削るという、『かんな』のもっとも一般的な用途だそうです。
机の上に板を置き、『あて止め』でもって固定します。 削る方向は手前から奥に向かうため、ならい目削りになるように板を向きを調節し、『かんな』をのせたらスタートです。 【B22番】先輩が『エアかんな』を見せてくれました。 机の上にペタンと腰を下ろし、前屈みに体を倒して手を前につき、足は机から垂らします。 例えるなら、机を跳び箱にして跳ぶのに失敗し、跨ったらたまたま股間の真下に『かんな』がありましたっていう感じでした。
あとは膣とクリトリスを『かんな』に密着させ、太腿で机の両側を挟んで体を押しつけ、手で倒れそうになるのを支えながら『かんな削り』です。 『かんな』が割れ目に挟まり、『かんな身』をクリトリスで押さえ、全体をお股で挟みます。 そうしてお股ごとクイクイ押しつけ、前に後ろに擦る様子は、力を込めているため顔が赤らんでいるせいもあって、机の面で自慰に励んでいる姿にしか見えませんでした。 実際の授業だと、股間で擦るたびに、股の間から木材を削った剥片が飛ぶそうです。 だとしたら、きっと連続して潮を吹きながら自慰をしているように見えることでしょう。