B:4-5
「じゃあ、ベッドにあがって股開け」
「はいっ!」
元気よく返事をして、亜里沙はベッドにあがる。首輪から鎖が外され、亜里沙は仰向けに寝転ぶと、膝を曲げて同じくベッドにあがったBにアナルまで見えるように股を大きく開いて見せた。
「淫乱なメス犬に、おちんぽください。おまんこに入れてくださいっ!」
「ああ、しっかり奥まで入れてやるよ。しっかり味わえよっ」
「ああっ!」
一気に根元まで亜里沙の膣はBのペニスを飲み込んだ。両端の肉はペニスとの隙間を埋めるようにきゅうきゅうと力強く挟み込む。上の口からは、その行為のために発生する快感のために嬌声が飛び出し続けた。
「はあっ、あんっ、気持ちっ、うあああ、んあああっ」
「そらっ、こっちにケツ向けて四つん這いになれ」
Bはペニスを引き抜くと、亜里沙の右打ち太腿を一発、平手で叩いて促した。亜里沙は太腿の肉を震わせて、小さく呻くと、言われた通りに、お尻を向けて四つん這いの姿勢に。
「もっとケツを高く上げて」
「はいっ」
「そうそう、俺に恥ずかしいところを全部見せるんだ」
高く掲げられた亜里沙の膣から、少し白く濁った液体が糸を長く引いて落ちて行った。これは精液ではなく、彼女の体内で生成された愛液である。Bはその彼女の愛液を人差指ですくい、そのまま指を亜里沙の口に押し込んだ。
「うぐっ……んむうう」
亜里沙の温かい舌が指に絡みつく、そして指にまとわりついている粘液を再び体内に取り込むように吸い取ってゆく。その感覚が気持ちいい。
「後ろからも突いて欲しいか?」
指を引き抜くと、今度は愛液の代わりによだれが糸を引いて指にまとわりついていた。Bは小さく苦笑いをしてから、亜里沙にわざと問いかける。亜里沙はBの思った通りの反応を示して、お尻を前後に振った。
「後ろっ、バックからも、おちんぽおまんこにぃっ! ふあぁっ!」
彼女の懇願が終わる前に、Bは勢いよく自らの猛る肉棒をそこに突っ込んだ。お尻の肉が波打って震える。ぷしゃっと温かい液体が、亜里沙の世紀から飛び出してベッドに新たな染みを作る。
「おおっ、つあ、あああっ」
「亜里沙からも動け。淫乱なメス犬の本性を見せてみろ」
「はいっ、腰振りますっ、淫乱なところ見せますっ、メス犬っ、メス犬亜里沙は腰振りますっ!」
パン! パン!
亜里沙のお尻と、Bの腰がぶつかって破裂音を発生させる。亜里沙は自ら腰を大きく振って快感に酔いしれている。Bはそんな亜里沙の上半身にうつぶせに覆いかぶさり、伸ばした両手は二つの胸を捉えて、整った形が歪になるほど力を込めて揉みしだいていた。
「あはぁっ! おっぱい気持ちいいっ! おまんこ気持ちいっ! イッちゃうイッちゃううっ!」
「よーし、俺もそろそろイキそうだ! 腕貸せ! 腕引っ張てガンガン突きまくってやる!」
「うあああああああああっ! イッたぁ! イッからぁ、ちょっと休け、いっ、うあああっ」
「バカ、休憩なんかさせるか! もう一回イケっ! 一緒にイッやるっ!」
「ひゃあいっ!」
両腕を力いっぱい引っ張てハードな激しい後背位を行う。関節が外れそうな程に後ろに引っ張られて軋む。痛みが背中まで広がるが、それをはるかに上回る快感に亜里沙は口を半開きに、目からは涙があふれるが、その涙は下に流れ落ちる前に、後ろから突かれる衝撃で弾ける。
「ああああああああああっ! イクっ! イックうぅぅぅぅっ!」
「俺もだ! 一緒に、イケぇっ!」
「うはああああああああああぁぁぁああぁぁっ!」
上の口が叫びをあげるのと同時に、下の口は盛大に潮をまき散らし、突っ込まれている肉棒から発せられた熱を感じて、どろどろに溶けていった。亜里沙はそのまま自分の肉体も精神もすべて溶けていってしまいたいと、心の底から思った。
「ああ……Bさぁん」
力が抜けてうつ伏せになって無様に横たわる、淫乱なメス犬の頭を優しく撫でてくれている。気持ちいい。もっと撫でて、優しくして欲しい。もっと、もっと……。亜里沙はBのやさしさに包まれながら意識を失った。