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背徳のTバック倶楽部
【調教 官能小説】

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【第35話】舞からの土産-1

寧々はあの日の後、実はずっと浮ついていた。

勉強も新体操も手につかない、いや、ふと考えると
舞の顔が浮かぶと言ったほうが自然だった。

あんなことがあったのに全く何もその後アクションが無い。
自分を試しているのか、、?

同級生が寧々に近づいてくる時は
熱烈な言葉と共に贈り物ばかり、来る日も来る日も
根負けするまでアプローチはつづくのに、、。
やはり男とは異なるものなのか。

肩透かしを食らわすように
舞はといえば強烈なご挨拶の後は全く
何もボールを投げてこない。

寧々の気持ちを知っていたとはいえ、あの人もも私に興味があって
自分の性癖をさらけ出してきたのだろう。
嫌いなことは絶対ない。

そんなに簡単にブレーキがかけられるものなのか、、。
気になって仕方が無かった。

寧々はといえば、もうスイッチを入れられたままの
雌鹿のように覚醒していた。

そして、舞を思う度、下着に大きなシミを作るのだった。
シミは通学時の電車の揺れで陰部の汗と融合し
淫臭と粘度は増大していった。

更衣室のロッカーの中で乾かされ、再び脚を通す夕方には
薄黄色く匂いの放つジェルになっていた。

寧々はこんな感度にした舞が恨めしかった。
自分の頭の中を独占する女教師、、。

私がこんなに悩んでいるのに
何で何もないのかと。
寧々は叫びたい気分だった。

そして、恥ずかしながら、強烈に女臭い
舞の淫臭も口にしたかった。

目を閉じ、無防備な形でねじ込まれた指。
あの時の、吐き気がするほどの激臭と
至高のフェロモン臭が恋しかった。

昨日もおとといも、寂しい寧々は匂いを代用するかの如く
自らの汚れた下着を鼻元に導き、薄黄色い禁断のジェルを
舌先で転がしながら陰部いじりに講じてた。

ただ、どんなに青春の汗を溜めても
女臭かった舞の淫汁には追い付かなかった。

『恋しい、、』

『あの人、何考えてるんだろう、、。』


思いは妄想になり膨らんだ。

彼氏に会っても気持ちは晴れない、埋めてもらえない。
全てを明かし、あいつに捧げても満足のゆく世界には連れて行ってもらえない。
寧々はわかっていた。


『舞さん、、。』


そしてまた今日も舞からのアプローチは何も無かった。
少し、ブルーな気持ちになりながら自宅の玄関に戻った時だった。

靴を脱いで2Fの部屋に行こうとしたときだった。
玄関の靴箱の鏡の陰に見たことある黒の紙袋がおいてあった。

『あっそういえば、、。』
あの日頭が混乱して置き忘れていたっけ、、。

あの日の衣類と舞からもらったお土産の入った紙袋だった。
あわてて脱衣場に洗濯しようともって入ったときだった。

土産の袋も一緒に出した時
触ったその手に布のような感覚が伝わった。

『あれ?ハンカチかな、、。』
土産の袋を開けると小さく折った手紙も一緒に入っていた。


『、、、、、、、、、、、、、、、、。』

『8/21 14:00 忘れ物をとりに来て下さい。』



もちろん物など忘れていない。誘いであると直感した。
21日というと明日、、。予定は何も入っていなかった。

レノマのハンカチに包まれ何かがもうひとつあった。


『こ、これは、、、、。』



目に入った物を見て眩暈がしそうであった。
吐き気に似た感覚が一瞬襲ったが、

同時に強烈興奮が寧々を襲った。
身体の奥でしずくが搾られ下腹部が疼いた。

『何なのこれ、、。』
ひとり言をいいながらも寧々の右手は
股間に伸びていた。

会えないまでも、待ち望んでいた物であった。


『んんん、、。んんん、、、んんんん、、。』

もらったそれは自然と鼻元に運ばれ
寧々は目を閉じる。

『そう、、。この匂いだった、、。』

汚れている部分に接吻してしまっていた。
鼻腔に4日前の舞の股間の匂いがよみがえった。

この匂いと粘り、きつい尿臭の交じったフェロモン臭
生卵の白身をすりつけたようなどろっとした粘液感
舞の本物の股間の匂いだった。

家には誰も居ないことをいいことにゆっくり
寧々は立ったまましばらくの間、大人の時間を楽しむ事が出来た。

贈られた舞の淫汁ジェル付のTバックは、寧々の舌先できれいに
なめとられていた。

寧々は舞の淫汁に洗脳されるように徐々に淫獣の幼虫になっていった。


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