おかず-2
ちづるはSEXが終ると、少しだけぼーっとする。
ハッと気がついて、急に恥ずかしくなり、いそいそとパンツとズボンを履く。
タクミはティッシュを取りながらちづるを見る。
こんな、恥ずかしがり屋なのに、、。
やってきた事は、、
ど 変態 か 。
、 、 、、 、 、 、
ちづるがポツリと言う。
「夜中に、、
呼び出して本当、ごめん、、。」
「、 ん? あー、いいって。
夜中でも呼んでって言ったでしょ?」
「、、うん、、。
でも明日のお昼、バイトだよね?」
「ちょっと寝れるし、大丈夫ー。
体、スッキリした?」
「ん、、うん、、。」
「じゃあ、もうグッスリ眠れるね ?」
タクミはちづるの頭を撫でる。
「うん、、、。」
タクミは優しく、唇にキスをした。
キスを終えてタクミが言う。
「じゃー、、俺、帰って少し、寝るわ。
夕方、また来るね。」
「、、うん、、、。」
ちづるはタクミを玄関まで送った。
タクミは言う。
「じゃあ、また明日ね。」
「うん、、。ありがとうね。
おやすみなさい。」
「おやすみ。」
タクミは出ていった。
タクミが出ていって、ちづるは布団に入った。
体がスッキリしたせいか、すぐに眠れた。
***
タクミは家に戻りドサッとベッドに横になった。天井を見て、考える。
「あ、、明日、 、」
スマホを持つと、8:30にアラームをセットする。
また、天井を見る。
、 、 ちづちゃん、 、 、、
昔、美人の医者に会って、
ムラムラしちゃったのか、、。
、 、 、 、、 、、何故、 、
『 、 、優しかったから、』
、、って 。
いやいや、
優しいからって、普通、、、
おかずに、しちゃう か ?
、 、 、 、 、
ちづちゃんの事、知れば知るほど、
焦るのは、 、 何故 。
結婚してるから、じゃないな。
ちづちゃんが独身だったとしても
俺、焦ってた気がする、 、、
タクミは大きく、ため息をついた。
天井を見ながら、モヤモヤと考える。
そのままウトウトしてきて
眠りについた。
朝方、夢を見た。