人に言えない響子の卑猥な黒歴史-6
「ああん、やっぱり露出は興奮するわぁ…ああん、一杯撮って…あっああん」
露出に興奮した弘美の陰部から一気に愛液が溢れ出してきた。それを指で絡めて、大きくなったクリトリスを激しく擦り始めた。
「はあ、はあ、見られてる…、見ず知らすの人に…はあん、はあん」
釣られて始めた初めての露出に響子も興奮した。自分も撮影して貰おうとして、負けじと陰部を弄る動きを強めた。
そんな露出ビギナーの響子と共に、しばらく露出の気持ち良さに浸っていた弘美だったが、徹との過去を持ち出してまで、響子に卑猥なことに目を向けさせた本来の目的を思い出した。
徹から響子の卑猥さを聞いていたが、まさかいきなりオナニーをするとは思わず、ついつい釣られオナニーをし、大好きな露出撮影まで発展してしまったが、弘美はせっかくこの状況を活かすことにした。
「ちょ、ちょっとストップ!」
「なあに」
響子はとろんとした目で、焦点の合わない視線をあわした。
(可愛い〜、って思てる場合じゃない)
弘美は冷静になろうとして頭をフルフルと振った。
「あっ、もうお仕舞いな。厨房の中の人にバレんように早く仕事に戻り」
弘美はギラギラした目になっていた店員に行為の終わりを告げて、仕事に戻るように促した。店員が手にした盆で大きく膨らんだ股間を隠し、覚つかない足取りで席を離れるのを待ってから、弘美は本題を話した。
「ふう、やれやれやわ。響子ちゃん、せっかくやから2人でせえへん。ほら、レズみたいなこと」
しかし、その内容は、冷静になってもならなくても大差はない卑猥なことだった。
「えっ?」
突然の申し出に響子は驚き、股間を弄る指の動きを止めた。
「い、嫌やったらいいねんで。無理にとは言わんよ」
響子の驚いた反応を見て、弘美は慌てたように付け足した。
「あ、別にいいですけど」
響子も嫌いじゃない。ストレートに誘ってくれた弘美にアッサリと同意した。
「ウッソ!女同士やよ。嫌じゃないのん?」
「そんなに嫌じゃないかな。それよりも、お義姉さんの方こそ、あたしとお兄ちゃんのことに抵抗はないんですか?近親相姦ですよ。気持ち悪くないですか?」
弘美はこの【近親相姦】のワードの入った響子の切り返しに喜んだ。言い難いことを響子の方から聞いてくれたからだ。
「近親相姦には抵抗ないよ。だってあたしも勇気とやってるもん♪」
「ウソッ…」
驚きのあまり、後の言葉が続かない。
「ホンマやよ。昨日の夜も勇気としてたもん」
弘美は少し照れ気味に言った。
「だっ、だって、お兄ちゃんは知ってるの?」
「うん、いつも親子で3Pしてるねん」
「ウソー!」
「うふふ、びっくりした?」
「う、うん」
「で、さっきの話しやけど、徹があたしと響子ちゃんがレズしてるとこ見たいねんて」
「あのボケ、マジで言ってんの?」
今更ながらに徹の非常識さに呆れ返った。
「うん、なんか、あたしと響子ちゃんがするのを見るのが昔からの夢やってんて。さすがに今まで口に出さんかったけど、今回の転居が絶好の機会やと思ったみたい」
「アホとしか言いようがない。でも、お義姉さんはアホ兄のために、なんでそんなことまであたしに頼むの?」
「だってエッチなことが大好きやもん♪」
綺麗な顔立ちに似合わないセリフを、弘美はサラリと言った。
「そ、それは見ず知らず高校生に、いきなりオマンコ撮影させるくらいだからわかりますけど」
「うふふ、露出大好き♪でも、あたしがこんなにエッチになったんは響子ちゃんのせいでもあるんやで。それに響子ちゃんには昔から興味があってん」
「どういうこと?」
響子は訝しげに聞いた。