人に言えない響子の卑猥な黒歴史-5
「ウソ…」
驚いた弘美は慌ててテーブルの下を覗き込んだ。すると向かいの席で足を開いた響子が、下着の中に手を入れてモゾモゾ動かしているのが見えた。
「き、響子ちゃん、アカンて、こんな店の中でオナニーしたら。ほら、店員さんがこっち見てはるやん」
慌ただしい昼が過ぎたこの時間帯とはいえ、奇跡的に店内には他の客は居なかった。奥まった席だったので店外からも見えなかったが、それでもアルバイト店員のウェイターには、響子が何をしているのかは理解できるはずだった。
「はあ、はあ、だって、お義姉さんが、耳元でエッチなこと囁くから…」
「それくらいで…スイッチ入れたら…アカンて…」
「はあ、はあ、だって気持ちいいんだもん…はあ、はあ」
「し、知ってるよ…はあ、はあ、こんなとこでオメコいろたら…はあ、はあ、メチャ興奮するからね…はあ、はあ」
「やん、お義姉さんも…はあ、はあ」
「うん…気持ちいいねん…はあ、はあ、見られながらオナニーするん大好き…はあ、はあ」
卑猥なことに積極的は弘美も、響子の恍惚の表情を見ていたら我慢できなくなっていた。
ふと、熱い視線を感じた弘美がそちらに目を向けると、2人の様子を見ていたウェイターがポケットから出したスマホのレンズをこちらに向けたのが目に入った。
(オナニー中のあたしらを撮影するつもりなん?)
自分たちの痴態が撮影されることに気づいた弘美はキュンとなった。直ぐにオナニーを中断して、そのウェイターに手招きをした。隠し撮りを気付かれたウェイターは慌ててスマホを後ろ手に隠し、ばつの悪そうな顔をして近づいてきた。
「な、なんでしょうか?」
「今、スマホであたしら撮ろうとしてたやろ」
ウェイターは慌ててプルプルと顔を振って否定した。
「隠さんでいいねんよ。君ってアルバイトやね、高校生?」
「は、はい…」
まだ幼さの残る店員は、自分の行為が学校に知られるのを恐れて真っ青になっていたが、それでも生真面目な性格なのか素直に認めた。
「そうやろね、可愛らしい顔してるもん。ところで君って生のオメコ見たことある?」
綺麗な顔立ちをした大人の女性からの突然の言葉に、店員は目を見開いて驚きながらも、プルプルと首を振った。
「顔、写さへんかったら撮影していいよ。君の可愛い顔に免じて特別サービスよ」
「へっ?」
突然のことに店員の思考が一瞬の停止した。
「うふふ、ちょっと待っとき、オメコ見えるようにパンツ脱ぐから」
弘美は店員の様子を楽しみながら、腰を浮かして下着を脱ぐと、その部分が見やすいように、座面に踵を上げて足をM字に開いた。
店員の上からの目線にも、その部分がハッキリと見えた。
「ゴキュリ」
「ほら、他にお客さんが居らん内に早く撮り。それに早くせな、他の店員も休憩から帰ってくるんやろ」
弘美は生唾を飲み込み固まる店員を促した。
「は、はひ」
上擦った声で返事をすると、ポケットからスマホを出して震える手で弘美のその部分にレンズを向けた。
「ど、どうせやったら、しゃ、しゃがんで撮り…。はあ、はあ、テーブルの下からの方が…近くで見えるから…」
オナニーを再開しながら、弘美は親切に助言をした。
「そ、そう、その方が…あたしのオマンコも撮れるでしょ…はあ、はあ」
2人のやり取りを聞いていた響子が、いつの間にか下着を脱いで弘美と同じポーズをとっていた。
「は、はひい!」
素直な店員は急いで腰を落とすと、目の前の卑猥な割れ目に向かって交互にレンズを向けた。