春奈の淫らな経験値-2
拓哉は春奈の緊張が溶けるように囁くと、春奈の割れ目のスジに沿って、肉棒の竿の先から根元までを擦るようにゆっくりと腰を振った。
「はあん、はあん」
この素股ならば毎晩のようにしている。拓哉の亀頭が幾度も小陰唇を擦り、クリトリスを刺激すると、春奈はいつものうにゾクゾクとした快感を覚えた。
春奈はいつもの気持ち良い刺激に、甘い吐息を吐きつつ女体から徐々に緊張を解きほぐしていった。
「はあ、はあ、春奈もいよいよ女になるのね…はあ、はあ、オナニーで我慢していた1月前のことを思うと、夢のようだわ。はあ、はあ」
拓哉と響子の夫婦は、住む家が狭かったこともあり、娘の春奈に気兼ねして夫婦生活が疎かになっていた。
初めは気兼ねなくセックスを楽しむために、【性教育】と称して夫婦間の性行為を春奈に見せるだけのつもりだった。一度見せてしまえば、遠慮をしなくていいと都合よく考えたのだ。
しかし、実際にそれを実行してみると、予想以上に興奮し、春奈までオナニーを始めてしまったのだ。娘の恥態を見た響子の興奮はさらに増し、その勢いのまま、夫婦間の営みに春奈を交えてしまったのだ。
それ以降の1月間、春奈のセックスの参加はこの一家に欠かせない卑猥な行事となった。しかし実際のところ、春奈に愛撫の参加だけで、拓哉との一線は越えさせてはいなかった。響子に挿入するときには、それを見ながらオナニーするのが常だったが、それも今日で終わりとなった。春奈が本格的にセックスに参加することを一家で同意したからだった。
響子は【家族の在り方】が新しく変わる瞬間を前に、いつも以上に興奮していた。自らの女陰を擦りながら、夫と娘のその時を見守っていた。
「はあ、はあ、可愛いオマンコに、はあ、はあ」
拓哉の先走り液と春奈の愛液で、互いの性器がべっとりと濡れて準備は整った。拓哉はあらためて自分の肉棒を掴むと、幼い淫口に宛がった。
「ひっ…」
妻とは違う抵抗感を入り口で感じて一瞬戸惑ったが、響子の視線を感じてそれを悟られないようにした。
「大丈夫、力を抜いて」
さっきと同じ言葉を掛けて、拓哉はゆっくりと腰を落として言った。春奈の中に男が侵入し、春奈の股間に激痛が走った。
「くっ、うううっ、痛い!痛い!」
まるで身体が裂けるような痛みだった。予想よりも激しい痛みに春奈はそれから逃れようともがいた
「痛い痛い!痛いよう!」
小学生には想像できない種類のその痛みに、春奈は泣き叫んだ。
拓哉も可愛い娘の痛がりように心が痛んだ。娘を犯す肉棒の押し込む動きを止めてしまった。
「止めないで!春奈も逃げたらダメよ!力を抜いて!痛いのは最初だけだから」
響子が春奈の手を取って励ました。
「お母さんみたいに気持ちよくなりたくないの?」
その言葉と響子の手の温もりから勇気を貰い、春奈は歯を食いしばって耐えようと頑張った。
健気に堪える春奈を見降ろしながら、感極まった拓哉は、目から涙を流しながら、止めていた腰を落としていった。
「痛い痛い!」
再び叫び出した春奈の耳元で、拓哉は優しく語りかけた。
「春奈の中に、全部入ったよ」
「ううっ…、う、嬉しい…」
その言葉の通り、女体の奥に拓哉の亀頭の先を感じた。春奈の涙の中に、痛さ以外の嬉しさの涙も混じり始めた。