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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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大人-1

ちづるはシャワーが終わり、部屋に戻ってきた。明日洗うから、と、じゅうたんの濡れてる箇所にタオルをひいた。

ちづるが言う。

「もう2時だね、。
あ 紅茶、飲む?
私、のど乾いちゃった。」

「じゃあ、俺もほしー。
、 、ね、なんで今日はおしっこじゃなくて潮だったんだろ、。」

「えーー? 分かんないよ、 、。」

ちづるは紅茶を入れながら答えてる。

「、 、 大人に、なったのかも。」

「 えー? 
ちづちゃん、大人じゃん、 、」

  、 、 、 え 、 ? 

     もしかして、 、 

『大人に、、ならなきゃー、ね、』

 、 、 俺が 

      言ったから ?

 、 、 、

 いやいやいや いや、
       そんな訳 ない。

 それ、素直を通り越して神業、 
             だよな。

 ちづちゃんにそんな事、出来ない、 、、 、はず、 、 

「タクミ君 ? 」

「、ん? あー、ありがと。」

タクミは紅茶を受けとる。

ちづるも隣に座って、紅茶を飲んで、明日の予定の話をした。
タクミはまた、夜だけバイトだった。
雑談をして、紅茶を飲み終わる時に、ちづるが小さく呟いた。

「、 、 かわいい子、いた? 
、 、 合コン、、」

「、え ?」

「、 、 ぁー、
、 なんでもない、 、 。」

タクミはニヤニヤし始めた。

「、 、 えー?
ヤキモチ妬いてるのー?」

「、 、違うよ 、。
ちょっと、聞いてみただけだよ。」

「大人なのにー
ドリンクバーの合コンにヤキモチ妬いちゃってるー!」

「、っ、!、」

「かわいい子ね、いたよ? 
3人とも可愛かったけど、得にショートカットの子が〜 可愛くて。
俺の友達が狙ってる感じだったー。
俺も狙おうかなー 。」

   もう名前忘れたけど 。

「、 、 私、 」

ちづるは立ち上がると、タクミに背中を向けた。

「、ん ?」

「、 、もー 寝る、。」

「、あ、怒った ?」

「、 、 怒ってない 。」

ちづるはタクミを見た。
 誤魔化すような顔をして、言う。

「 怒ってないよ、、だから、、」

「 ん、?」

「、 、今日も、一緒に
 お布団 、 入って 。」

「、 うん、。」 

   、 、 、  

       かわい 。

  いつもの、お子ちゃまな
    
        ちづちゃんだ 。

2人は寝室に移動して、1つの布団に入った。

「タクミ君、 あっち、向いて?」

「、え? 、 、 こう?」

タクミはちづるに背中を向けた。

「うん 。」

ちづるはタクミの背中にピッタリとくっつく。

「あったかーい、 、 、。」

「、 、 、 。」 

 おんぶ紐の赤ちゃん 的な ? 

しばらく、ちづるはそのままタクミの背中にくっついていた。

「ね、? もういい? 
、 、 俺さ、、、なんか、、
今日、エッチ焦ってたかもー。
ね、もう1回、しよ、?」

タクミはちづるの方に体をむける。

「、 、 え、。 寝てる、。」

ちづるは気持ちよさそうに眠っていた。

「、 、 、 、 。」

 こないだもそうだったけど、布団入ってから寝るの、早くない?

        のび太 かっ !?

、 、 、やっぱり、
ちづちゃんはお子ちゃまだ。

 きっと、さっきの事は、 、 幻だ。
 
 潮吹いたのも、 、 偶然 だ。

 、 、 、、 。

でも、 、 

 あの、ちづちゃんの姿、 、

 エロかった 、 、 

、 、 、 、 、 、 、 

 タクミはちづるの頭を撫でる。
指を舐めていた姿を思い出し、もう片方の手でオナニーを始めた。
ちづるはぐっすり眠っていて起きそうもない。

しばらくオナニーをして、タクミはイッた。

「、、っ、、ぅ、!、、、」

静かに、ティッシュを取る。

「っ、はー、、、、、、。」

ちづるの寝顔を見て、ふと、考える。

  もしかして俺、ちづちゃんの身体を 開発 したのかな 。

  、もし、 、いつか、 

 俺達が別れたとしたら 、 、
 他の男と、エロい事を謳歌 ?
  
 、 、 、 、 、 、 。


『昔は、、そういう、エッチな事とか、考えないようにしてたんだけど、、、。
1人の時間とか、多くなって、、。
それで、DVD観て、止まらなく、なっちゃって、、。』

 って、さっき言ってた。
    性欲は、やっぱり強い。

ちづちゃんの心に、旦那はいない。
 近い将来、もし離婚したら、、、
 ちづちゃん美人だし、 

 普通にモテる 、よな 。

 、 、 、 、  、

「はぁっ、、。 なんだ、俺、、」

  なんか、 、 

俺、、 最近、              ずっと、焦って ないか ?

、 、 あれ ?
 、 、 、 、 、 、 、 

「もーーーー、、
疲れちゃーーーーう、、、」

 独り言を言ったがちづるはぐっすりだった。
タクミはちづるの顔を見る。
前より強く、ほっぺをつねった。
また、眉間にシワがよった。
今日は、ほっぺを撫でなかった。

「、 、 寝よ 。」

タクミも眠りについた。


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