投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

秘密は21号室で
【同性愛♀ 官能小説】

秘密は21号室での最初へ 秘密は21号室で 50 秘密は21号室で 52 秘密は21号室での最後へ

黄土色の海-6

軽くなった下腹の奥にむず痒い羞恥心が走った
そして同時に、女性の花芯が熱く湿るのを感じた。

「ねえ、千帆さん。明かりを消してもいい?」

「いいわよ」

暗くなった部屋の中で、弘美は何も言わずパジャマの上下を脱ぎパンツを下ろした。
弘美の女性らしい身体のシルエットが、暗やみの中に映る。
そしてベッドに静かに横になった。
先ほどは苦痛の中で治療を受けたベッドである。
それを見て何かを感じとった千帆も裸になった。
スウェットの上を脱ぎ取るとき、長い髪がはらりと広がった。
そして、横になっている弘美のとなりに寄り添った。
何も言わず二人は抱き合った。
肌が触れ合い、お互いの肌の温もりが伝わる。
千帆は、弘美の肌の匂いを吸い尽くすように首筋にキスをした。
そして、弘美の乳を手のひらで包み込むように触った。
弘美の餅菓子のような乳が好きになっていたのである。
力を加えて撫でまわしていると、乳首がしっかりと弾力を持ってきた。

「はぁ〜」

弘美がため息を漏らす。

「あぁ、千帆さん、わたし、千帆さんのこと好きよ」

「弘美ちゃん、嬉しいわ。わたしもよ。弘美ちゃんを好きよ」

自然に唇が重なり合った。
弘美は千帆を、千帆は弘美を互いに求め合った。
その気持ちを確認するように舌が絡み合った。
脚と脚が絡み合う。
弘美の品の良い白い脚と、ぜい肉のない千帆の美脚が絡み合う。
すべてをさらけ出し、ともに大きな試練を乗り越えた二人に垣根はなかった。
お互いの股間に愛液が滲み出て、それを太ももで感じ取った。


秘密は21号室での最初へ 秘密は21号室で 50 秘密は21号室で 52 秘密は21号室での最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前