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秘密は21号室で
【同性愛♀ 官能小説】

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先輩からの便秘治療-7


「わかった。待っててね」

奥へ行った千帆が持ってきたものは市販の浣腸の小箱だった。

「千帆さんは何でも持っているんですね」

千帆にとってはこれも麻衣との思い出の品だった。
お互いに便秘気味になると、治療と称して浣腸し合っていた。
今、初めて麻衣以外の子に浣腸をすることになる。
千帆が小箱を開け、ポリエチレンの袋に入った浣腸を取り出す。
その様子を弘美はベッドから見上げていた。

(浣腸することで、千帆さんと同じ体験ができる)

一歩でも憧れの先輩に近づけるような気がした。
そう思うと、だんだんドキドキしてきた。
千帆が手慣れたしぐさで袋を破くと、ピンク色の球体が現われた。

「これよ。これを今から弘美ちゃんにするからね」

ピンク色の中にとろみのある薬液が揺れているのが透けて見える。
弘美はゆっくりとうなずいた。

「さあ、向こう向きになってお尻をこっちに出してね」

千帆はそう言いながら、弘美が横向きになるのを手伝った。
そして、パジャマの尻を突き出させる。
パジャマの緩いゴムは千帆によってやすやすと引き下ろされ、寝る前に穿いた新しいパンツも膝まで下ろされた。
浣腸をまだ知らない白くて丸い尻の肌からは、昨夜の風呂で使った石鹸の残り香がした。
千帆はベッドサイドに腰掛け、その尻を割り開く。
弘美の横顔を見ると、目を閉じ頬は緊張から薄く桃色に変化しているように見える。

「はぁ…、はぁ…」



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