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秘密は21号室で
【同性愛♀ 官能小説】

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奥でうごめく指-9

千帆は弘美の唇を奪った。

(千帆さんがわたしにキスをしている!)

新たな興奮が弘美を襲った。
唇を吸い上げられるたびに千帆の荒い息遣いが感じられる。

(千帆さんも興奮している…?)

弘美の少し開いた口の間に千帆の舌が入り込んできた。
そして、遠慮がちに隠れた弘美の舌を探し出すと、性感の世界に導き出すように絡め上げた。

千帆は弘美の尻穴に根元まで入れた指をわずかに出し入れした。
滑る指の感触が気持ちいい。

「あっ!」

弘美は耐えられずに弘美からふさがれた口を逸らして声を漏らした。
オイルで滑る指がピストンのように菊の中心に出入りする。
妖しげな感覚に気が変になってくる。

「ねえ、弘美ちゃん」

千帆が耳元でささやく。

「硬いウンチ、このまま出してあげようか?」

(このまま摘便されてしまうの?)

性的な妖しい空気に気がおかしくなりそうだった。

「あぁ、だめです。そんなの、だめ…」

圧迫されたクリトリスの快感はだんだん重いものとなり、膣口から蜜を漏らしているのが自分でも分かった。


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