あの日-1
ちづるは玄関までタクミを、見送る。
「じゃあ、お勉強頑張ってね。」
「んー、、うん、、。」
タクミは出て言った。
ちづるは、お皿洗いにとりかかる。
一方のタクミは隣の家に戻り、カバンから世界史の教科書とノートを取り出すとバサッと机に置く。
明日はテストの最終日。
あと、頭に詰め込まなきゃいけない箇所は13ページほど。
あー、 めんどくせ、、。
しかし、ちづちゃんの話はかなり衝撃ー、、。
、 、マジ、先生、我慢すんの大変だったろーなー。
かわいそ。
俺、先生だったら、どーすっかなー、 、 。
ちづちゃん、小学生の時も可愛かっただろーなー。
『ごめんなさいっ、、ごめんなさいっ、、っ、、、