ちづるの思い出 3-1
押しつけて、離してみる。
「、ぁ、、」
なんか、 、変な 感じ 。
もう一度、してみる。
「ぁ、、」
ちづるは、その行為を繰り返した。
なんか、 、 変な 感じ 。
あ、 、あ、 ぁ、
でも、 、癖になるって、 、
分かる、 、。
、 、 気持ち い 。
「、ん、、ん、」
10回も繰り返す前に、1階から母親の声がした。
「ご飯できたよー!
ちづる、お兄ちゃんにも声かけておりてきて!」
ハッと我に帰る。
「、、、、、、分かったー!」
いつもの返事声を、すぐに した。
ちづるは、眠る時は下の部屋で両親と、布団を並べて寝ていた。
ご飯の時も眠る時も、さっきの事が頭から離れず、なかなか眠れなかった。