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愛すべき彼女と肉塊
【学園物 官能小説】

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Haru:「久しぶり」-6

瑠奈は呼吸が乱れていて、しばらくしてから大きく深呼吸をして、ようやく落ち着いたようだった。

「陽ちゃん…気持ち良すぎて…私全然舐められなかったじゃん…。」

瑠奈は体を上げて、私の脚を開いた。

「ちゃんと、陽ちゃんも気持ち良くなってくれなきゃ…やだよ?」

瑠奈は、私の穴の中に指を入れると思いきや、私の膨張したクリトリスを中指で触り始めた。

「あっっ…!そこは…ダメなのにぃ…!」

体が痺れるように全身に快感が伝わってくる。

「やっぱり陽ちゃんは、中よりもこっち(クリトリス)派なんだね…。」

「んっ…!あっっ、あっあっ!」

私も人のことを言える立場ではなかった。

瑠奈は私がクリトリスが最も感じると、体の関係を重ねていくうちに気付いていた。

勇樹は、クリトリスの場所をよく理解していないらしく、触ってきたことはなかったのだ。

これは、瑠奈との時間の時だけ慰めてもらえる私の性感帯だった。

「陽ちゃんの体は…いつ見ても綺麗。お人形さんみたいで羨ましい。」

「私より…瑠奈みたいな体系の子の方が…いやんっ!男の子は好きなんだと思うよ…。あっ!ダメッ!」

瑠奈の方を見ようとしても、舐められた時に走る体の電撃のような快感で、まともに自分の顔を上げようとすることもできなかった。

「瑠奈…あっ…手握って…。」

私は行為中に誰かに手を握ってもらうのが好きだった。というより、安心できた。

自分が快楽の余り、体ごとどこかへ吹き飛んでしまうような、そんな恐怖を感じることがしばしばあった私は、こうやって手を握られると、そうなってしまっても、誰かが止めてくれるっていう安心感に包まれて…そして、イってしまう。

「いいよ。」

瑠奈はクリトリスを触るのをやめて、私の手を握ったと思うと、私の肥大化したクリトリスを口に含んで、歯を当てたり、弱く吸ったりする。

「吸ったらだめ!!あっ…おかしくなりそう…っ…んんんーーーっ!!」

これ以上、快感を与えられたら、精神がおかしくなってしまう。

いつもそう思って逃げたくなったりするときがあるのに、体が快感に浸っていて、腰などが動くだけで、体は自由に動かせない。

「っっ…!ダメぇ…!!!」

もう少しで意識が飛んでしまいそう、そんな風に思っていると気付いたらイッてしまっている。

瑠奈のように痙攣するのではなく、体がガチガチに硬直して、地面に縛り付けられたかのように動くことができなくなる。

「陽ちゃんは、本当にここ弱いんだね…。」

しばらくしてから、体が動かせるようになって、瑠奈が笑顔で私にそう言った。

瑠奈としている時は、確かに快感は大きくて、とても気持ちよくなれるのは事実だ。

でも、行為の余韻が残るのは…。勇樹としている時なのかもしれない、そう思った。


「久しぶり」終わり


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