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「夏の出来事 4」
【若奥さん 官能小説】

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モーニングコーヒー-1

 朝になった。

拘束を取ってあげて、タクミはまだSEX をしたかったが、ちづるは興奮の疲れからか、すぐにウトウトして眠ってしまった。
タクミは隣から掛け布団を持ってきて二人はしばらく、並んで寝ていた。

その後、先に起きたのはちづるだった。

隣で眠るタクミを起こさないように、そーっとソファーを下りてトイレに行く。
戻って時計を見ると6:00 

もう1回寝ようかな、 、 。
ご飯を作るのもまだ早いし 、 、。

考えていると、タクミも起きた。

「ちづちゃん、おはよー、。」

「、ぁ、、おはよー、、。」 

「、、、。」

「、、、。」

ちづるは少しソワソワしている。

「、? どーしたの ? 」

「、ん?別に? コーヒー、飲む ?」

「、 、うん。」

「じゃあ、入れるー、、。」

  、あ 、 。

 恥ずかしい 、、の ?


 、 、あぁ、 、 

 かわい。


コーヒーを入れてタクミに渡した。
ちづるは台所で、窓の外の天気を眺めて飲んでいる。

「ねぇ、聞いていい?」

「、ん、?なに?」

「鼻血の、、笑われたって、 、 。」

「、、、。」

「あ、言いたくないなら、いーからね?
ちょっとー、気になったから、、」

「、、ううん、別に、昔の事だから、、。」

ちづるは、小学校5年生の時の事をタクミに話した。
  
だが、自分の名前にあだ名をつけられた事だけは、やはり言えなかった。


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