モーニングコーヒー-1
朝になった。
拘束を取ってあげて、タクミはまだSEX をしたかったが、ちづるは興奮の疲れからか、すぐにウトウトして眠ってしまった。
タクミは隣から掛け布団を持ってきて二人はしばらく、並んで寝ていた。
その後、先に起きたのはちづるだった。
隣で眠るタクミを起こさないように、そーっとソファーを下りてトイレに行く。
戻って時計を見ると6:00
もう1回寝ようかな、 、 。
ご飯を作るのもまだ早いし 、 、。
考えていると、タクミも起きた。
「ちづちゃん、おはよー、。」
「、ぁ、、おはよー、、。」
「、、、。」
「、、、。」
ちづるは少しソワソワしている。
「、? どーしたの ? 」
「、ん?別に? コーヒー、飲む ?」
「、 、うん。」
「じゃあ、入れるー、、。」
、あ 、 。
恥ずかしい 、、の ?
、 、あぁ、 、
かわい。
コーヒーを入れてタクミに渡した。
ちづるは台所で、窓の外の天気を眺めて飲んでいる。
「ねぇ、聞いていい?」
「、ん、?なに?」
「鼻血の、、笑われたって、 、 。」
「、、、。」
「あ、言いたくないなら、いーからね?
ちょっとー、気になったから、、」
「、、ううん、別に、昔の事だから、、。」
ちづるは、小学校5年生の時の事をタクミに話した。
だが、自分の名前にあだ名をつけられた事だけは、やはり言えなかった。