エピローグ 美咲とのエッチ-4
「祐ちゃん、恥ずかしいよぉ! やめて〜〜〜!」
美咲は腰を揺らせて逃れようとするが、俺がガッチリ太ももをつかんでいるので逃れられない。
すると、美咲のマンコ口からドロリといやらしい液が溢れ出てきた。
うわっ、何だ? こりゃ!?
想像するに過度の恥ずかしさで興奮しすぎて、思わず垂れ流してしまったのだろう。
こんなに恥ずかしがる姿を見ていると、もしかして美咲は処女なのではないかと思ってしまう。
俺は舌でそれをすくい取った。
臭いも慣れてきたというか、むしろ悪臭が病みつきになって、さらに顔を埋めた。
顔を前後左右に動かし、くちびるで頬張る。割れ目に沿って舌で舐め上げる。
「ああっ……!」
美咲が可愛い声をあげた。
歌を歌う声もいいが、こちらの方がもっといい。
ドーテーの俺でも女の子のどこに触れれば一番感じるかは知っているので、真珠貝のようなそれを舌先でグリグリ弄ってみる。
「あああっ、いやっ……! やめてっ! おかしくなっちゃううっ……!」
この声を聞いて、俺の嗜虐心に火がついた。
「美咲、ずいぶん気持ちよさそうだけど、この前みたいにションベン漏らすなよ」
「ゆ、ゆ、ゆ、祐ちゃん……!!」
美咲の顔がみるみる真っ赤になる。
媚薬のせいとはいえ、美咲にとって、この前、潮を吹いたことは思い出したくない記憶だろう。
しかし、羞恥心は美咲を淫乱にするスイッチであったようだ。
先程、顔を埋めた時と同じ様に、ドロドロといやらしい液が溢れて来た。
今やオマ×コはぱっくりと口を開き、別の生き物のようにひくついている。
俺は溢れ出て来た液を舌ですくい取り、もう一度クリトリスを舐め上げた。
「あああっ!」
美咲の太ももが俺の顔を強く挟んだ。挟まれて、俺は息が出来ない。陰毛がふさふさと当たり、恥ずかしい液が俺の顔をビチャビチャにする。かろうじて息を吸うと、強烈な臭いが俺の鼻を襲う。
この状態は苦しくて臭くて、まさに地獄だった。
だが、同時に天国でもあった。
何しろ美咲のオマ×コに顔を押しつけられているのだから。
それから先はよく覚えていない。
俺は無我夢中で美咲を攻め立て、その豊かな体に陶酔した。
おっぱいを揉み、オマ×コを弄り、草むらに顔を埋める。仰向けに寝かせて、小さな肩胛骨を鑑賞し、きれいな背中と白桃のような尻を舐める。
美咲が上になって攻め立てることもあった。俺の乳首を舐め、チ×コを白くて細い手でシコシコする。手の動きはたどたどしかったが、美咲に触られているというだけでイキそうになった。美咲は口ではやってくれなかったが、もしやられていたら、すぐに射精してしまっただろう。
しかし、そろそろ限界だった。
チ×コは大きく屹立し、爆発寸前の火山のように熱いマグマの流出を求めていた。指を挿れた時にきゅるきゅると締まったあの場所にチ×コをツッ込まずにはいられなくなった。
それは美咲も同じだった。
オマ×コからはいやらしい液がとめどなく溢れだし、牝穴は口を開けて今か今かと肉棒の到来を待っている。
俺は美咲にキスをすると、言った。
「美咲、いいか?」
先程と同じせりふだ。
何かするたびにいちいち同意を求めるなんて、俺って結構、律儀。
美咲は俺の言ったことの意味を理解したようだった。
少しはにかんで、小さな声で、
「よろしくお願いします」
と言い、こうつけ加えた。
「私、初めてだから、ちょっと怖いけど」
「ええっ、お前、初めてなのかーーーっ!?」
「ええっ!? 私に男性経験があると思ってたの!?」
「だって芸能界にいたら、可愛い女の子は絶対ディレクターやスポンサーの餌食になってるって!」
「まったく、芸能界をどういう所だと思ってるのよ?」
美咲が処女だったなんて信じられない。まあ、あの恥ずかしがり方とかチ×コを弄るたどたどしさとかを考えれば、当然と言えば当然なのだが。
思わぬ告白を受けたので、俺も言っておくことにした。
「……わかってると思うけど、俺もドーテーだから、よろしく……」
すると、
「ええっ!? 祐ちゃん、経験なかったの!?」
「はあ? どういう勘違いだよ!?」
「だって、祐ちゃん、女の子の扱い、ずいぶん手慣れてたから」
「俺、すげえ、必死だったんだぞ。それにお前のブラ、上手く外せなかったじゃん」
俺たちは笑った。
どうもふたりの間には勘違いや行き違いがたくさんあるようだ。
笑い終えると、俺はチ×コの先端を美咲のそこにあてがった。
美咲は目を閉じて、俺の侵入を待つ。
二度三度、俺のチ×コは美咲の上を滑ったが、四度目で美咲の中に飲み込まれた。
亀頭が熱いぬるぬるした粘膜に包まれる。
さらに押し進めると、美咲が小さく息を吐き、チ×コの先端が障害物にぶつかった。
おそらくこれが処女膜だろう。
「美咲、痛いのか?」
「……大丈夫。祐ちゃんをちょうだい」
そのまま俺は腰を突き立てた。
美咲が顔をしかめた。
処女膜が破れた。
チ×コが根もとまで飲み込まれていく。
俺たちはひとつに繋がった。
何かすごくうれしい。
オナニーをしている時のいやらしい気持ちとは全然、違う。