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ヒューマン・ロール・プレイ
【調教 官能小説】

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〜 書道その2 〜-1

〜 2番の特訓 ・ 書道その2 〜


「例外って〜、書道の時間は『腰書』と『尻書』以外〜何かありましたっけ〜?」

「やったじゃない。 『ペン字』とか……あとは、『体書』とか」

「あ〜、やりましたね〜……っていうか、あれも教えるんですか〜?」

「確かに教え辛いかなあ……じゃあさ、『ペン字』だけつうが教えてやってよ。 『体書』はさ、私が説明するから」

「まあ、『ペン字』なら〜あたしでもなんとか〜」

 【B2番】先輩がのんびり応じて、机に登ってくれました。 それから先輩たちが説明してくれた動作は、予備知識なしでは絶対に対応できない内容でした。


 ……。


 『ペン字』。 一文字一文字を大切に、かといって自分自身の恥ずかしい姿は隠さずに、最も気持ちが籠る姿勢を保つこと。 これが『ペン字』の心得だそうですが――そんな教官側の建前はサラッと流し、つう先輩は見本を見せてくれました。

 机の上には、半紙に替わって原稿用紙(勿論、どちらもエアです)。 お尻は机の手前ギリギリにつけて、膣が前から見えるようにM字開脚の姿勢になりました。 お尻をつけたままで足の付け根からすーっと5センチばかり浮かせていますが、これも【B2番】先輩は涼し気にこなしてますけど、相当身体が強くないとできません。 改めて先輩の身体能力には溜息ができます。

 両足の指を合わせるように膝を曲げ、鉛筆を足でもつフリです。 つまり、足の指でもって鉛筆をつまみ、膣の正面に敷いた用紙に文字をかくわけです。 太腿はもちろん爪先まで全部机から離していて、腹筋が微かに震えていました。 そのまま膝を曲げたり足首を捻ったり、爪先で挟んだ鉛筆を縦にしたり横にしたりする様子から、机に細かく字を書くイメージが伝わってきました。

 【B29番】先輩曰く、とにかく小さい文字を書くのは疲れるそうです。 書道と違ってペン字は誤魔化しが利きにくいため、疲れていても手を抜けません。 書き間違いなんてしたら大変です。 消しゴムを使って修正するんですが、鉛筆を消しゴムに持ち替えなくてはいけません。 消しゴムは事前に膣の奥に仕込んでいて(つまり、事前に膣に消しゴムを入れるのを忘れてはいけないということですね)、一旦鉛筆を尿道に挿して、膣腹筋をいきませることで、奥から消しゴムをひりだします。 そうして足の指で消しゴムを抓み、ようやく間違えた箇所を修正にかかります。 消し終えれば再度消しゴムと鉛筆を持ち替えるわけですが、消しゴムを胎内に入れるのはまだいいとして、尿道から鉛筆を出すのはとても難しく、絶対に書き間違いはしないようにとのことでした。

 ここで、鉛筆特有の問題の解決方法を教わりました。 鉛筆なので、書けば書くほど『芯』が短くなります。 書道の『ペン字』では大体原稿用紙1枚を埋めるため、1回の授業につき、1度か2度は鉛筆を削らなくてはいけないそうです。 学園の鉛筆削り器は電動式で、書道室では削り穴を上に向けた状態で床に直接設置されてます。 なので鉛筆を膣で咥えて机から下り、鉛筆削り器の真上にいってからしゃがみ、膣に刺さった鉛筆を削り穴に差し込むことになるそうです。 【B2番】先輩は、ここが一番苦手だと教えてくれました。 鉛筆削り器の差込口はすごく固くて、よっぽど力を込めて腰を落とさないと鉛筆が刺さってくれないせいです。 気を抜いて腰を落とすと鉛筆が子宮にめり込んでしまって大変なことになるから、めいいっぱい締めつけつつ、子宮に鉛筆の端が当たらないように膣の具合を加減して、顔を真っ赤にして、どうにか鉛筆が削れるんだよ――微笑みながら教えてくれました。 個人的には全く笑えません……【B2番】先輩が全力でやっとなら、私なんてどうすりゃいいのって感じです。 なんとか筆圧を弱めて薄く書いて、鉛筆削り器のお世話にならずに原稿用紙1枚分を書く方向で考えたいです。 うっかり芯を折ってしまったクラスメイトがいたとしたら……ご愁傷様、としかいえないですね。







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