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月夜のプール
【二次創作 官能小説】

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月夜のプール-2

「ごめん…綾波、痛いの」
「謝らなくてもいいわ、わたし嬉しいもの」

 挿入の途中で弾力感がある薄い膜の抵抗を感じた。
シンジは、ほんの少し残虐な言い方で、ごめんね、と謝ると乱暴に腰を突き出し、一気にレイの処女を奪った。
瞳に小さな涙の雫を溜めながら微笑してみせる彼女がいとおしい。
痛みを耐えながら漏らす甘美な少女の喘ぎ声は月夜に静かに響く。
堪らなくなったシンジが乱暴に舌を入れるとレイも舌で絡み返して応じた。
結合部も次第に潤ってくる。

「あん…いいっ…いいの…感じるわ」
「綾波、愛してるよ」
「アイ…してる、わたしを…」

 シンジは抽送を激しくするとレイは立っていられなくなりそうだった。
そこでプールから出るための梯子に掴まらせて、背後から犯す姿勢を取った。
快感を求めて獣のように突き立てると、彼女も淫らに腰を振るのだった。

「そうよ…ん、碇君、わたしを壊してほしいの…あんっ、わたしのヴァギナ、こんなに濡れてる、ああん、いい…!気持ちよくて止まらないの」

 丸い尻を撫で回したり、柔らかな乳を弄んだり、小さく尖った耳を噛んだり、シンジはレイの幼い身体を散々味わっている。
まだぎこちない愛撫も処女にとっては新鮮な快感だ。
瑞々しい肌に指先が軽く触れるだけで悩ましげな声で敏感に反応する。

「はあはあ…わたし、おかしくなっちゃう、あんっ!もう、いっちゃいそう、お願い碇君、一緒にイッテほしいの…んん…!」
「じゃあ、綾波の中に出してあげようか、ぼくの精子」
「んっ…ちょうだい、全部わたしの中で出して!ああん…お願い」

 レイの絶頂が近いことを悟ると、シンジも一層激しく腰を叩きつけた。
ぬめっている膣を摩擦する淫靡な音が聞こえる。陰茎に血が滾っている。
もう射精しそうだ。シンジはレイに口付けしながら、彼女の子宮に精子を迸らせた。


「ああっ!イクッ、イクのっ!熱いの…碇君のがいっぱい出てる…、んんっ…幸せよ、わたし、夢みたいよ…」
「綾波…」

 思いを遂げた二人は、やっとの思いでプールの中から、疲労した身体を引き摺り出した。
横になった綾波の水着を脱がせると、彼女の淫口はいまだに、痙攣しながら血と精を吐き出し続けている。
シンジはそこに口付けて舐めた。生ぬるい匂いがする。
それからレイもシンジの陰茎を口に含んで綺麗にした。
残った精液は彼女が呑んでくれる。
二人は互いに愛撫しながら闇夜に浮かんだ満月を見上げていた。

―END―


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