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「夏の出来事 3」
【若奥さん 官能小説】

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昔の自分と今の自分-1

ローターを取りだし、パンツの上からクリに当てた。

あ、気持ちい、、、

「ん、ん、、はぁ」 

気持ちい、い、、、、。

徐々に、のぼりつめていく。

「ぅぅ、、、ん、、、」

『気持ちいーよね、、。

イキたい?』



あ。

タク ミ く ん 、、っ、!

胸が急にギュっと締め付けられた。
堪らなくなる。
タクミの声が聞こえる。

「は、、はぁ、はぁっ、う、、」

『大丈夫、落ち着いて、、。』
 
「ん、、んん、ん、」

濡れた髪のタクミの姿。

『怖くなっちゃったの?』

「ぁ、、あぁ、、」

『足首、真っ赤じゃん、、。

怖くて漏らしちゃった?』

「や、や、ぁ、、っ、!、」

『ちづちゃん、、。

本当、、子供みたい。』

「ぁあ、、あ、!、」

タクミくん、、っ、!、

「、っ!!、、っ!っ!」

バタン、バタン、バタン!

茶色のソファーの上でちづるは腰を大きく3、4回振った。

「ぁ、!、」

胸が、苦しい。
どうしようもない衝動が、抑えられなくなってゆく。

「、、っ、!、、」

1人でオナニーして、満足して眠りについていた昔の自分。

今は全く思い出せない。

タクミに、連絡を取ろうか悩む。

、、でも、、、
やっぱり、 怖い。

悩みながら携帯をみるとタクミからメッセージが入っていた。
読むとこうかいてあった。

【面接どーだったー?】

「、、、、。」

ちづるは少し考えてからタクミにメッセージを送った。

【ちょっと話したいから電話していい?】

【うん。何かあった?
あ、俺かけるよ。】

タクミから電話がきた。

「ちづちゃん?こんばんはー」

「ん、、ぅん。、、こんばんは、。」

「面接、どうだったの?
、、駄目だった?」

「、、、ぇ?」

「? お昼、行ったんでしょー?」

「ぁ、、、うん。採用だって、、。」

「そっか。よかったね。」

「ん、ぅん、、、。」

「、、、、。」

「、、、、。」

「どーしたのー? ちづちゃん、なんか変。」

「ぇ、、?ん、ぅん、、。」

「、、、ね、行こうか?そっち。」

「、、、。」

「嫌なら、いーけど、、、。」

「、、、ぅぅん、、じゃあ、待ってる、。」

「ん、すぐ行く。一回、切るね。」

「うん。」

タクミは携帯を切った。
鏡の前で髪を整える。

「あ、、。」

タクミは携帯を持つと、由佳にメッセージを送った。

【悪い、急用できた。今日は来ないで。】

すぐに返信がきた。

【えー!?もう化粧しちゃったんですけど!急用って、何??】
タクミは
【大事な用だから出掛ける。】

と、だけ送り携帯を置いて家を出た。
タクミの携帯の着信音は静かな部屋の中、しばらく鳴っていた。


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