恐怖の15分-1
「ふ、、ぅ、っ、う、うぅ〜、う、」
ちづるは幼稚化してきてしまう。
右足を浮かして、左足のベルトを取ろうとしている。
「う、うぅ〜うっっく、、ん、んん!ん、、ん、、た、くみ、くん、、タクミくん! きて、よぉ、、、!」
シャワーの音で、タクミには届かない。
「きて、、きてよぉ!
ん、ん、っく、ねぇ!きて!きてよ!
っく、ひっっく、、、
怖い、、怖いぃ!!」
右足でベルトをひっかいたり、こすったりしている。
左足首は、ますます赤くなってゆく。
「取れない!と、れない!!怖い!!
きて!タクミくん、!!」
シャワーをしているタクミは、ちづるの声を聞き取った。
シャワーをキュッと、とめる音がした。
バタンと風呂場のドアの開く音がした。
「う、うぅ、、っく、ひっく、、タクミくん!きて!!きてよ!!
取って!と、れない!!とれないぃ!
いま、きて!きてよ!!!い、いま!!」
タクミから返事がない。
、、、!!?
なんで、
なんで、返事、してくれないの!!?
「怖い!!怖いぃ!きて!ねぇ!きてよぉ!、はぁっ、はーっ、タク、ミ、くん、、! ど こ、!?」
タクミは、わざと返事をしないで、ちづるの様子を耳をすませて聞いていた。
満足そうに笑う。
興奮して勃起している。
そして、こう思った。
ちづちゃん、、怖がってる、ね。
かわいそうだけど
あと数分 放置。
「はーっ、はぁっ、ど、こ、!?はぁっはーっ、ど こ、おねが、い!きて!!き、き、きてよぉっ!き、き、」
、、考えてた 悪い こと あたるの?
「はぁ、はーっ、はぁ、、ぁ、、ぁ、、、、、、」
タクミ君 ど こ 行く の。
あたし どう なっちゃう の。
あ。
あ。
あ。
考えてた 悪いこと おきた 。
おきたんだ 。
ちづるはピタリと動かなくなった。
「ぁ。、、」
一点を見つめている。
ジョ、ジョ、、。
ローターの入ってるアソコから音がした。
失禁していたのにも気がつかないでいる。
意識は朦朧としていた。