妄想 1-1
「タオル、ここの借りるねー!」
タクミはそう言うとバタンと風呂場のドアを閉めた。
すぐにシャワーの水の音がする。
ちづるから聞こえる音は、、
ローターのブーンという音。
シャワーの水の音。
それだけだった。
「ぁ、ぁ、、ぁあ、、」
クチュ、、、。
アソコから汁が垂れる。
お尻まで、垂れてきてむず痒い。
モゾモゾと、お尻を動かす。
また波が押し寄せる。
イキたいのに、イケない。
「ぁ、ぅ、、ぅ、、」
しばらく、ちづるは動かなかった。
「は、、はぁ、、ぅ、う、」
時々押し寄せる快楽の波。
でも、決してイケない小さい波。
、、、、、。
これじゃあ、イケない、、、。
「はぁ、ぅ、、」
ちづるは一点を見つめている。
「はぁ、、はぁ、はぁ、、」